ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

見出し

早いもので今年も半年終わっちゃいましたねぇ。

さて、ネットを引いてからは新聞を止めた代わりにネット記事は最低見出しだけでも見るようにしているのですが、ネット記事の見出しって酷いなぁと思うことしきりです。

昔、新聞講習会の類いに参加したことがありました。参加したどこの講習会でも、取材の仕方や記事の書き方から割り付け、そして印刷まで丁寧な内容だったと記憶しています。で、どこの講習会でも「一番大事だよ」と言われていたのが見出しでした。

内容が一発で分かり勘違いされずにインパクトのある見出しが良い、と言う事でしたがネット記事ではインパクト重視で内容が伝わらないモノが多いです。新聞の見出しでも??と思うことはありますが、頻度が違いすぎます。

 

今日の見出しで目を引いたのが教員不足は嘘という内容の見出しでした。思わずクリックして読んじゃいましたが、書いてある内容は頷ける所が多いです。書類仕事と作品募集が現場を多忙にしている、というのは自分も「そうだなー」と思います。議会対応のアンケートの件なんか、私も「この前やった県のヤツを市で使い回せばイイじゃん」と実際に文句を言っていましたが、どうにもなりませんでした。作品募集についても、それだけじゃなくて、とかく何かをアピールする時に児童作品って使われやすいですよね。また、「教育研究」や「地域交流」に絡むことなら積極的にやるべきだとは思うのですが、なんか行政や議員の宣伝になってないか?と思う部分を勘ぐってしまったりするんです。

 

とは云え、そこんところをぜ~んぶ仕事から無くしたとしても(無くせるわきゃないんですが・・・)通常の学習指導と生活指導を含めた学級運営には時間不足です。今よりグンと仕事は楽にはなるでしょうけれど、教員不足は解消しないでしょう。そもそも授業を甘く考えているんじゃないでしょうかね?

と、今気付いたのですが、この記事、今度購入しようと思っていた本の中身を切り取って再構成したモノだそうです。本を購入しようと思ったきっかけは、作者の運営サイトのネット記事で、内容に共感して興味を持ちました。再構成は怪しいです。実際に読んでみないとイケませんね。

 

見出しで目を引いて閲覧数を高くしたいのでしょうけれど、見出しだけ見て終わる人もいるので、「なーんだ、実は足りているんだ」となる人が必ずいます。ニュースに載るくらいの記事なら、その位は配慮できないモンなのかねぇ?