ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

学級新聞

昨日の宣言通りに片付けをしていたら、学級新聞がイッパイ出て来て活動停止してしまいました。子どもたちが書いているので視点も面白いですし、結構忘れている出来事が沢山あることを再認識したりします(^^;)

モトモトは先輩教師から引き継いだ子どもが何人かいたので、活動も引き継いだというのが最初でした。勤め初めから3年目だったかなぁ。新聞活動についてのメリットも教えてもらった記憶はあります。

それ以降、3年生以上の学年を受け持った時には発行回数の違いはありますが、新聞作成を活動に組み込んでいました。効果はあった事の方が多い感触でした。国語や書写といった直接的な学習だけでなく、情報収集に関わってコミュニケーションスキルや統計の読み取り力、見出しを作る力とか画面構成力なんて事も養成できます。チームで動かすことが多かったので、学級運営にも大きく影響します。

国語や学活の時間を使うことが多かったのですけれど、今の時代では難しいのでしょうかね。

中学高校の時に新聞作りの講習会に連れて行かれたことがあり、その折りの資料が残っていたので、それをモトにしながら「今年のクラスはココねらい?」と的を絞って指導してました。

はじめの頃に指導していた学級は、文章や誤字への基礎的指導がいらなかったので、見出しの指導などをしました。「記事を一言で言うと?」みたいな要約力を培う時間になります。

今だったら・・・指導開始時にあの頃と同じレベルというのは小学生では難しいかも知れませんが・・・「目を引くような一言」とかにするでしょうか。YouTubeやXを活かした社会生活を送る子どもたちなので、反応を大きくするには?でも炎上しないような?みたいな指導になるのかなぁ・・・あまり好みではありませんが。そもそもあの量(B41枚)を書く力があるのだろうか?まぁそこはデジタル作品にするのかなぁ。

YouTubeのサムネイルを見ていると、「本当は」「意外な」「誰もが知らない」と云う言葉が多いなぁと思います。視聴しても既知の内容が多いのですけれど、まぁ確かに目を引きます。「最も~な1つです」という台詞や記事も見かけますが、見出しになっていることは少ないかなぁ。最上級が沢山ある表現って只の大げさ表現じゃん?

まぁいずれにしても、今日の片付け作業は中途半端に終わりました。