ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

やっぱり

あらためてチームティーチングが苦手な事が分かりました。支援級のTTならまぁまぁ動けると思うのですが、定型学級でのTTは・・・。自分が担任で、ゲストをT1にするならまだ動けるのですが、人様のクラスに入ってTxになると、介入の仕方が分かりません。どこまで踏み込んで良いのだろうか?自分のクラスなら後刻のフォローもできるけど、とか。

大学で教わったまんまですが・・・定型学級での学級づくりとは待つことだと思っていました。待ち方は変化しましたが、当たり前に時間がかかりました。学習指導も生活指導も使えるモノは全部使って学級づくりを考え、子どもたちを眺め、なるたけ口出しせずに・・・が理想でした。様子見ちゃっていることが多かったなぁ。

支援級や通級では課題を焦点化してました。個々のスキルアップを課題にするので、待つという意識はあまりなく、個々のペースが当たり前。支援級では介助無し交流にこだわっていたので、入り込みの経験は少なく、通級でも取り出し指導だったので、入り込み指導の経験はありません。

振り返ると、チーム学校の時代には自分の経験値は足りないんじゃないか?と思います。自分のペースで子どもと向き合いたかったので、方向性の異なる他者の介入を快く思っていなかったでしたし。

個人として指導力が高ければ、担任でもTxでも支援級でも定型学級でもバッチリ・・・と思ったりしますが、それほど高い指導力のある教師は少数派じゃないかなぁ。「この人なら」と思える知人教師は両手くらい?そこには確実に自分が入りません。だって、能力のムラがありすぎますもの。

 

今更そんなことは分かっていることなんですけど、やはり指導は難しいです。自分の非力さを痛感します。日々勉強で頑張れるところまで頑張るだけですが。