ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

説得力と日焼け

今日は巡回相談でした。久しぶりに通級担当者とお会いいたしまして、WISCの実演などをいたしました。OのE先生、SのI先生、HのS先生にT先生が加わりまして、まぁ何と言いますか、支援系同志的な空気です。話を聞いていて皆さん着々と前進しているんだなぁって思いました。学校自体が大変な中での通級指導って難しいですね。そういう中での新たな取り組み、この状況下での工夫…

根本的に「通級ってどういうところ?」の職員の理解がまだ十分でないのかしら?と思う面も感じました。まぁなかなかね、かかわりのない所には意識は向きにくいってのは、私もそうだったので大声で言えないのですが、もうこの時代では意識していないのはマズいんじゃないのかなぁ。

支援に対する不満とか、インクルーシブへ意識の低さとか、言いたいことはいっぱいあるんだけど、この立場で言ってもなぁ・・・説得力がありませんよね。「じゃあ、やってみろ」と言われてもできないもん。

説得力といえば

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

初任時の校長先生が語っていた山本五十六の言葉です。以来、私にとって説得力のある人のモノサシになるわけです。基本的に発言と実践に開きがある方には説得力が無いですよね?でも見せてくれなくても褒めてくれなくても説得力のあった先輩はたくさんいました。長らく担任を務めて無い自分が担任に対して注文をつける事が多かったのですが、自分の発言に納得しない様子を見て、私の場合やはり最初の「やってみせて」が大事だったんじゃないかと強く実感した2年前でした。

まぁそれはそれとして、帰りの車の中で肩が濡れていることに気づきまして。豪雨の後でしたが??雨はすでに止んでいたはず?? で、触れているうちに皮がむけていることに気づき、むけた所が濡れていることに気づき。数日前の日焼けが原因であると納得したのですが、気づいてしまったせいかヒリヒリ感が半端ない状態になりまして。よく見ると小さい水ぶくれがいっぱい(+_+)
「日焼けって火傷だったんだ」と体験学習できました。体温越えの夏を甘く見てはいけないのね。