昔ほどではないけれどプロレスをチョイチョイ見ています。会場でライブで見ることはなくなってしまいましたが、動画が沢山あがっているので、今の方が目にしているかも知れません。まぁ、昔のようにプロレス雑誌を何誌か欠かさず買うようなことはしていません。だから、ストーリーが分からないので、試合自体を単発で楽しんでいます。
最近見た動画で驚いたのが、日本人選手がアメリカの最大手プロレス団体WWEのリングで日本語でやり合っていたシーンです。しかも関西弁。ASUKA選手とIYO SKY選手のやり取りで検索すると出て来ます。女子プロ革命とかTripleTailsとか懐かしいですが。
日本のリングで外人選手が通訳なし母国語アピールするのも今世紀では珍しくなくなってきましたが、それは基本的にEnglishの場合ですね。良いことだと思うんですよ。小学校に導入された「外国語活動」という授業は、結局Englishだし・・・Russianとかをやっている学校はあるんですかねぇ?
でも、アメリカのリングで日本語のやり取りをするのは、日本のリングでEnglishのやり取りをするのと違いますよねぇ。国際的に通用するEnglishと、習得が結構難しくて1つの国でしか通用しない(のかなぁ?)Japanese。
WWEはエンタメ系プロレスなので、伝える達人集団とも言えます。そういう方達にとっては言語なんか関係ないのかなぁ?確かに音声を消して視聴しても、表情や動きから状況は伝わってきますけれど・・・華名選手、紫雷イオ選手として日本にいた時からすごいなぁと思っていましたが、また別な面が見えた感じです。
定型人は言語情報より視覚情報からの方が多くの情報を得ているのは知っていますが、こういうトコロで再認識できたのは面白かったです。