ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

昨日は世界糖尿病デイ

www.wddj.jp

インスリン100周年が去年か一昨年だったと思います。私の通院先である糖尿病専門クリニックでは世界糖尿病デイのポスターが掲示されています。心理師受験の医療分野勉強の中で糖尿病は度々出てきまして、「真面目に看護士さんの話を聴いていて良かったなぁ」と思いました。合格点ギリギリだったことを考えると、糖尿病状態でなかったら合格できなかったってことかしらん?

色々情報が載っているので、まとめておくと

糖尿病は病気というより症候群で、原因は様々。個々に異なるので対応も異なる。ヘモグロビンエーワンシーの目標値も個々の状況で変わるオーダーメイドの治療。大きくは食事時間、食内容など生活環境面に留意。

三大合併症しめじ・・・し→神経障害、め→網膜症、じ→腎症

神経障害・・・手袋感覚から。網膜症・・・失明原因2位。腎症・・・透析導入原因1位。

太い血管に影響が及ぶと「合併症えのき」が

えのき・・・え→壊疽、の→脳血管障害、き→虚血性心疾患

糖尿病スティグマによる治療困難が存在する。

www.nittokyo.or.jp

www.jds.or.jp

原因は様々と云いつつ、結局はインスリン異常なわけですが、そこに至る原因が様々って事なのかなぁ。悪化すれば「しめじ」から「えのき」に至る訳ですね。恐い恐い。

オーダーメイドの治療という点で教育との接点があります。通っているクリニックの先生の文章を読むと、糖尿病患者への対応と児童への対応が重なります。そのまま周囲の教員に報せたいくらいです。

スティグマかぁ。職場で私は感知しなかったけれど、実際どうだったのでしょう?自分の糖尿病が判った頃に、1型の子どもがいて保健室でインスリン注射をしていたのを憶えていますが、周囲との関わりで特に変わったことは無かったんじゃないかなぁ。

個人的な感想ですが、治療の邪魔になるのはストレスです。食に関しても運動に関しても、ストレスがあるとコントロールが難しくなります。退職してヨウヤク「脳で食べる」「胃で食べる」の区別がつくようになりました。たまに暴走はありますが、一定期間の平均体重を押さえることができるようになりました。今日も少し歩いてきましたが、体の軽さを実感できます。薬も減ったので、この調子でいけば良いのですけれどね。

糖尿病薬ダイエットってのがあって、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬と云った糖尿病薬を使って痩身するってのがNetにでてます。副作用で辛い目に遭っている人もいるようです。・・・が、これ、脳で食べている人には効果ないでしょう?

ビグアナイド系のメトホルミンも使われるようです。以前から処方されていて今も服用してますが、何も生活を変えないまま飲んでいた頃は体重も変わりませんでした。ちゃんと食べた分だけ太りましたよ?食or活動を何かしら変えないと、効果は期待できないんだと思います。