ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

保護者参観で何を観ればいいのかしら

以前勤めていた学校で、毎日が参観日という方針がありました。参観日をなくして、保護者がいつでも来校して参観できますという通知が出ていました。私は良いなぁと思っていましたが、逆に通知が出てないと来校するきっかけがないという意見もあったらしく、現在は参観日もあります。

でも、参観はいつでもOKという姿勢は大事だと思います。そう声をかければ、見に来てくれる保護者が少し増えます。

 

見に来てもらえれば、クラスの様子が分かると思うんだけど、参観日だとみんな良い子になっちゃうので、いつもとは違いますね。6歳の子でも、参観日はいつもより頑張ります。大抵の場合、参観日に見せる姿は、その子なりの背伸びした姿なので、いつもより関わりや取り組みが良い事が多いって感じます。

 

参観日以外なら、見に来た保護者の子以外は緊張しないため、全体の雰囲気は通常に近くなります。場合によってですけど、雰囲気に飲まれて普段の姿が見えるかもしれませんね。

 

どうしても自分の子に目が行きがちだと思うのですけど、クラスの雰囲気を感じるのは大事だと思います。集団としての質はどうなのかしら?と。子ども同士のかかわり方を見ていると分かってくるんじゃないかしら?と。

 

学級便りなどで、担任がクラスの様子や目指す姿なんかを知らせることが多いと思いますけど、それと参観したときの実感を比べてみると色々見えるかも。

 

 

国会議員が国事だけやったら、あんな人数いらないんじゃないの

衆議院議員選挙が今月後半にありますけれど、報道を見えいて相変わらず違和感があちこちに・・・

 

そもそも、国会議員って国の政治を考える人なんですよね。なんで全国区にしないのかしら?

駅前でもらうチラシには、「選挙区に住んでいる人のために、こんなことをしてきましたよ!」という内容が並びます。何かの誘致とか、道路計画とか・・・。地域に良い顔するような政治家と企業や官僚に良い顔をする政治家に違いがあるのかしら?

この街をよくするための選挙は市町議会選挙と県議会選挙でいいんじゃないかなぁ?

道路なども確かに大事だけれど、なんで地域視点なんでしょうね?よくわかりません。

これだけネットやメディアが発展しているのだから、全国区で選挙しようよ。そうすれば一票の格差なんて考えなくても良いし。

国の方針を決める議員なのに数万人でOKって言うのもどうなのかしら?

全国区にして一定レベルの支持を集めたら当選っていうのがいいね。せめて10万人以上の人が支持する人じゃないと、国レベルの代弁者としてどうなの?そうすれば、供託金なんて集めなくても良いんじゃない?

地元の声は必要な時に聴けば良いのでは?

 

人数が多いよね。リストラの話が出ないのもなぁ、どうなんでしょう?

財政赤字と言われているんだから、そこは人数を減らさないと。

国会議員の予算を税収の何%って決めちゃえば良いんじゃないかな。個々の予算を減らすか、人数を減らすか、税収を上げるか。少しは知恵を出し合うんじゃないかなぁ。

そもそもあんなにたくさん人数がいるのかなぁ。国政だよ?

国対という人が各政党にいるじゃないですか。その人たちで話し合って国会を円滑に運営しているって話を聞きましたが、じゃぁそれくらいの人数でもできるって事ではないですか?まぁ極端すぎますが。各県からの47人と全国区の200人くらいで一院制だったらすっきりするんだけどなぁ。

 

比例代表もわかるようなわからないような・・・肝心の議員さんはどういうつもりなんでしょう?比例の議員は政党の言いなりになってくれないとさぁ、投票者への裏切りだなぁ。比例当選の議員が他党へなんてのもありましたが・・・どんなに言い訳してもアウトでしょう。

政党政治が向いてないんだよ、きっと。政策でくっついているとは思えないモノ。助成金も意味がわからない。

 

政権選択選挙って言葉がたくさん出てきてます。そんなのいつだって選挙ってそんなもんじゃん。希望の党を支持してはいませんが、党代表が知事であることがおかしいとは思えないなぁ。誰を総理にするかを決める選挙だから党代表が立候補しないのはおかしいんだって。そうかなぁ。いつから直接民主制になったの?今までだって総理が替わるたびに選挙してきたわけじゃないよ。

分かり易い選挙っていうのも、なんか馬鹿にされてる感じがするなぁ。情報操作が多いよね。繰り返し繰り返しフレーズを流すことで、そういうもんだって思い込まされているような感じ?分かり易くしたら困る政治家がたくさんいるから、この程度で分かり易いって言っているんでしょう。

 

 

さて、誰に投票しよう?

「教科書が理解できない?ふーん」じゃなくてさぁ、もうちょっと何か考えようよ

YOUTUBE池上彰のニュース解説を観ていたら、10~20年後にロボットによって失業する職種についてやっていました。FM和歌山ではロボットアナウンサーを導入したとか。

今日のYAHOOニュースのトピックスに「中3の25% 教科書理解できず」というタイトルがあります。「教科書を理解できない」という言葉をどう受け止めようか?ということは考えなきゃいけないけど・・・25%って、教室の中での困っている子はこのくらいの割合だろうと思っていたので、妙に納得してしまいました。

 

そんで、そこの文章だけ読むとありがちな統計結果なのですが、記事に登場する「国立情報学研究所・新井紀子教授」で検索すると、ロボットとの関わりが出てくるんです。

新井教授は数学者で『ロボットは東大に入れるか』の著作者。

検索した中に、湯浅誠さんが書いた記事

「AI研究者が問う ロボットは文章を読めない では子どもたちは読めているのか」

というYAHOOニュースの去年の記事が出てきます。

この記事によると、キーワード検索のような読み方をしている子が多いと。5割の教科書読み取り困難と2割の基礎的読解の困難が見られると。つまり読めてない子が多いんだと。読めるようにするのは公教育の責務であると。

 

読解力を付けるための方策は考えていかなきゃいけないのですけれどね。逆に考えるとさぁ、AIに読み取らせるように伝えたら伝わりやすいって事だよね、って思っちゃいました。この記事を読むと、伝え方についての方略がわかります。

問題提起の文の中では、伝える相手に対して自分と同じ力を持っているという前提で勧めていくことの危険性を読み取ることができます。

義務教育でちゃんと教えろよ!っていうメッセージになっていると感じましたが。

 

それにしても、ロボットが人に近づいている時代っていう認識はありましたが、人の方もロボットに近づいているとは思わなかったわぁ。

わからないことへの理解

教師集団の特徴の一つは、ほとんど大卒(短大含む)っていうところです。教員採用試験以前にも受験やらテストやらで、ある程度「勉強が解った」とか「テストは何とかなる」という経験を持った方が多いでしょうね。

 

子どもの困り感を教師に伝える時、なんか微妙な表情をされる方がいるなぁという時は、その後やっぱり納得してなかったんだな (◞‸◟) という事件?が発生することがあります。

 

わからないということを教師がわかってない。

 

この理解がないと支援が成立しないように思います。

 

そんなことはない、という先生の中に、個々の認知過程の違いを理解し、且つ適切に対応を考えている方がどのくらいいるのでしょうね?

モチロン、理論でなくて経験をベースにしたモノでもよいのですが。

 

子どもの話を聞くと、「そんなこともできないのか!」と言われる話が度々でてきます。

すでに習得されていて使い慣れたモノは「そんなこと」なのです。オトナ達は、習得する前のコトや習得する過程を忘れています。

 

でも、教えるコトを職業にしてるなら、色々考えてほしいですね。

 

厳しくして下さいって言いますが…

今でもよく聞くセリフですね。「厳しく」の内容が叱ることなのであれば、これ程まなびから遠いものはないんじゃないかしら?

 

先生が甘い!みたいな事を言ってくる人もいますが、クラスの9割がその甘い指導でしっかり動けているなら、動けてない子どもの積み重ねの問題もあるでしょう。定型発達でも非定型発達でも、そもそも叱られてばかりの子どもは、自信を持つことが難しい。それはよく聞くし、実際に見ていてうなずけてしまいます。

叱られながら育てば、叱る人がいないと課題が進まない、なんていう子どもになっていく可能性が高くなります。影でこそこそ、叱られなければ何をしても良い、強者に従い弱者を虐げる、っていう方に進まなきゃ良いのですが…

 

縛りがキツければ、考える必要がないもの。管理されなきゃ動けないとかね。そりゃ周りの事なんか考えませんでしょう?だから集団行動が難しくなるのでしょう。

 

失敗して叱られてばかりっていうのも自信なくすわー。大人だって同じでしょう。

大人がちゃんと教えてあげないから、ずっと同じ失敗繰り返すんじゃないかな?って考えてほしいな。

やっぱり失敗を上手にさせてあげたいな。叱ることを全て否定はしませんが、バランスよく教える事は、家庭だって同じはずです。

気に入らないから怒鳴り散らすのは、躾とは言えません。厳しくするなら自分にも厳しくあるべきです。子どもより大人が偉いと言えるのは、知恵や経験があるからでしょう?上手く教え育んでほしいと思ってます。厳しいでしょうか?

 

 

運動会の練習シーズン

運動会の練習期間はだいたい1か月。体育の授業プラスαで、まぁ毎日ではないにしても、20時間前後?弱?学年によっても変わります。

 

当日は見る事ができないので、練習は見に行く様にしています。教室では捉えにくい部分が出てきやすいのでは?特性が顕著に現れるのでは?と思っているからです。

 

学年種目が定められている学校でも、年度ごとに学年で決める学校でも、基本は、教師側から子どもに何をやるかを言い渡されるパターンが多い様です。この時点で子どものモチベーションがどのくらいあるかが気になります。今日参観した学校の先生は、そういうことを気にしていました。すごく良いと思いました。

色々な学校、学年を見ていると、やはりそこには指導に差が見られます。それは意識の差でもあるのでしょう。

 

子どもの側からは、どう見えているのでしょうね?

毎年やる事が決まっていると、前年度に見ているので、見通しが持ちやすいのですが、全く同じというわけではないので…

 

練習では、色々な指示が出てます。

静かにしなさい

動きを見なさい

みんなで揃えなさい

…………

視覚と聴覚で情報を収集して、分析して、自分の体の動きを認知しつつ、修正して、尚且つワーキングメモリを総動員。集中力やら持続力なんかも動員しないとね〜、とまぁ、みんな頑張ってますね。そうやって、その時間にやった事を次の時間まで覚えていなきゃいけない!しかも、当日が迫ってくると、指導が荒くなったりすることもあるかもしれない。そんな先生に当たった時には嵐を乗り越える様な感じになってしまいます。

っていうことを指導する方みんなが考えていてほしいと思ったのでした。

ぢゃあ自分が担任だった時は?と言われると、んーってなっちゃいますが、モチベーションを上げるくらいの事はしてたかなぁ〜(^_^;)どうだろー?

 

新東名って東京通らないじゃない

第二東名の工事が着々と進んでいる相模川辺りです。蒸し暑い季節の工事は大変ですね。

 

海老名で圏央道に垂直にぶつかるのですが、ここで終わり?

そもそも、東名って通称なんだってこと知らなかったです。

東海自動車道?そのような名称だとか。そう言えば〇〇自動車道ってよく聞くわ。

通称なら始点終点の知名度を上げるためにも、第2〜なんてやめて、神奈川愛知で愛神高速とかだめ?ラブラブツアーとか企画できそう!神は神戸があるなぁ。あ、ひょっとして県名はだめなのかな?

豊田と海老名で豊海高速?ウーン