というのを視聴中です。相談相手になっているNPOの方と当事者である十代の女性の話がとても筋が通っています。
行政の対応について、「仕事としてやっているんだ、という事がよくわかる」という感想が出てましたが、これはつまり親身でないという事でしょうね。行政の都合についても触れていましたが、基本的には「サポートシステムが十分でない」という流れですね。でも、行政側にしても、福祉&教育系は人員不足なのは明らかで、限界近くでやっているところが多いんじゃないかなぁ。今以上にお金を投入する気はないだろうし。
システムはともかく、応じ方は努力できないかな。カウンセリングマインドなんて言葉もあります。学校なんか特に必要な事だなぁ、と思いました。
「いつも頑張っているね」「もう大丈夫そうだね」プラスの言葉がけなのですが、マイナスの受け取りになる話が出てきました。心のエナジーが減っているところにストレスをかければさらに減少するというわけで。
置かれている状況や体験内容によって感じ方が違うって、考えれば分かる事だと思いますが、果たして日常的にそこまで考えているでしょうか?声のかけ方や指導の仕方については度々問題になるので、日常的に考える必要はあるなぁと。しかし、心の中の事ですから、気をつけていても問題は起こるのでしょう。
ふと思ったのですが、気をつけなくても、そのような指導がこなせる、というレベルであればいいのだなぁ。
自殺願望って結構一般的な事なのかしら?番組内では、若い頃は誰でも・・・みたいな話が出ていましたが。そうなのかなぁ。