ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

経験しいていないことはわからない

さっき、ユーチューブで動画を視ておりましたら、若者にレコードを使わせてみて、そのできない様子について「あんな事もできない」という雰囲気の後、若者言葉などについてコメントというかしゃべり合っていましたが・・・レコードなど、今の若者が知らないモノを試させて使えない、という事が、内容的にどうつながるのか?よくわかりませんでした。

知らないモノが使えないと言うことを否定するのでしょうかね?

今の50代や60代の人だって、わらじの作り方を知っている人は少ないと思うぞ。

生活の中から消えたモノを出してきて、ノスタルジックに浸るのは良いけれど、自分たちの時代に消えていたモノだってあるのだから・・・

そもそも、3無主義とか6無主義とか言われていたんじゃなかった?下の世代を笑うより、自分たちの世代の総括でもすれば良いのに。

 

 

それはそれとして、やっぱり経験が大事なんだなぁと実感できる動画でありました。経験者にとっては何でもないことが、未経験者にとっての困り感になっているという事が。

出演者の上から目線な態度を視ていて、経験者が未経験者に対して「何でこんな事も出来ないのか?」という思いを抱いてしまうことが、普通に起こることも実証できているように思います。

相談の中に出てくる子どもに対する大人の行動や態度の背景はこんなところなのでしょう。気をつけないといけないよね。

WISC-Ⅳの説明に悩む件

研修会などでWISCの説明を何度かしてきたのですが、どんな話をすれば伝わりやすいのかしらん?

検査内容を知らせることは御法度ですし、そもそも、自分が受けた講習時間と同じ時間なんて確保できないしね〜。

 

保護者や担任が目にする報告書は、合成得点と指標得点。この数字の示し方も考えないと。

 

検査をすれば全てが分かるわけではないので、そういう説明をするのですが、話が回りくどくなってしまい、やはり数字の高い低いに引っ張られてしまう方が多いようです。

 

そもそも指標を理解してない方が多いので、指標それぞれの内容が理解できるような体験をしてもらい、それから検査と支援の話をするのがよいようです。

どんな体験にするかを教材研究中です。

海老名駅のフクロウ

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夕方の混雑する時間帯に改札口近くに人集り。

みんなが上を向いてカメラを構えてました。視線の先には、フクロウさん.

とりあえず改札口を抜けて、急いで相鉄には乗り換えたのでした。

 

遅くなった帰りにも、少ないなりに人集り。せっかくなので、自分もカメラを構えました。近くの会話は、あれがホンモノか?って事でしたが、場内アナウンスが流れ、ニセモノだと分かりましたが

同窓会

社会人になって、初めて同窓会に参加して恩師にお会いしました。帰りの電車の中で、余韻に浸って良い心地です。幹事をはじめ、その場にいたメンバーに感謝です。

クラスメイトとはずーっと会って無くても、割と簡単に距離が縮まるのね。昔に戻っていく感じとはちょっと違うかなぁ。嬉しいとか懐かしいとか楽しいとか、色んな思いが出てきて、よくわかりませんが、あー同窓会ってこんな感じなんだって、しみじみしながら電車の中です。

 

35年前、恩師のT先生に進学の相談をした時、特殊教育を勧められたんですよね。大学の小学校課程受験についてアドバイスをいただきましたし。そうそう、あの頃は高校教師を目指していたのを思い出しました。何にしてもT先生、お元気そうでなによりでした。

 

友だちとのやりとりを思い出しながら、電車の中でふと思ったのは、距離感とか?居心地とか?空気とか?みんなが大なり小なりこういう感じ方をするのかしら?って事でした。小学生だとどうなんだろう?自分自身が偏っているので、判断に迷います。担任してた子たちは同じ様な感じ方をしてくれるかしら?

 

逆に在学中にこういうのを疑似体験出来ないかなぁ、とか。感じ方が分析できてないのに、無茶な課題ですが…

 

それより今は睡魔が問題です。乗り過ごしたらタクシー代が…

 

 

 

教える難しさがわかる先生はどのくらいいるのだろう

昔は単純に授業の進め方への不安でしたが、支援級を行ったり来たりして、かなり悩みが深くなった気がします…なりましたね。

 

前の世紀の授業は、個々が取り組む機会の保障だったのかなぁって思うのですが。今は結果を保障しなきゃいけないって誰かの講義で聴いたのですが、そう言われれば支援教育がスタートして変わった点が分かりやすいんだけど、それができる先生は何パーセントいるのかしらん?

 

多少の差はあっても、子どもたちに頑張ってもらって、先生の指導に慣れてもらっていた部分は大きかったと思うんです。子どもたちが先生に合わせるのね。

一斉指導なので、子どもたちには今も頑張ってもらう部分はありますけど、先生の指導を子どもたちに合わせる…子どもたちの実態に合わせて指導方法を変えるっていう所が大きくないといけないのね。その上で、クラスでできる個別支援があって、さらにどうしても困難があれば、支援級という流れになるわけですけど。

 

◯年生だから、こーゆー指導。

って世界から

子どもがこーだから、こーゆー指導。

に変わったはずですけど、子どもの実態を把握してないまま授業をする先生が未だいるのですね。

さんま連

金曜日は近隣の担当者が集まっての情報交換会。スタートから数年経過してますけど、発足時のメンバーをキープしたまま、人数が増えて、顔ぶれが変わり。

こういう会はよい刺激になりますけど、差を感じさせられるので、焦ったり凹んだりもします。

まだまだ勉強しなきゃいけない事が多いですね。