ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

脳の休息とICT教育

デフォルトモードネットワークという言葉とNetで出会いました。何か聞き覚えのある言葉なので、心理のお勉強で出てきたかも知れないです。

何も考えていない時=脳が休んでいるとされていた期間に活性化している働きで、情報整理の役割があるということです。必要な動きではあるけれど、エネルギー消費量が大きくて、ホントの意味での脳休状態にはならないとのことです。

脳休するにはマインドフルネス・・・コチラは憶えてました。現状認識を目的にした座禅と記憶してます。

現代社会は、スマホ生活で脳が休まらない、と云う状況で、常に更新される情報が過度に流れ込むのが宜しくないそうです。脳は集中処理を得意とするそうですが、スマホは多岐にわたる情報を提供しますから、処理に負荷がかかると。

ADHD系の脳なら大丈夫なんじゃないかなぁ?と素人的には考えるのですけれど・・・

まぁ多数派に影響があるとして、スマホだけでなくPC端末も含めると対象範囲が広がるのではないかと思います。TVだって同様に考えることができます。そう考えると今の子どもが学校でもPC端末を使い始めたのは、脳的にはあまり良くないのかなぁ?

 

定型級担任の時に、ストレスについての授業を行ったことがあって、「ぼーっとしてみよう」なんて活動を組んだのですが、あれはデフォルトモード?マインドフルネス?でもネット記事を閲覧しているとボーッとするのはデフォルトのようなので、脳休にはなっていないかな?リラックスって難しいのね。

スマホの使いすぎは学力低下につながるって統計が出てましたよね?それは脳休と関係ないのでしょうかね?

情報過多や脳休が学力低下に関わるとしたらICT教育の今の流れはOUTですけど。でもICTはInformation and Communication Technologyで情報とコミュニケーション技術なのだから、PCは必須では無いんじゃないのかなぁ?でもTechnologyって言われるとPC使わない訳にはいかないような・・・

平成の「情報教育」でPCに直結させる教員が多かったのが違和感ありました。「PCさえ使えば情報教育だろう」と周囲も言ってましたが、情報の取得、比較、活用、発信が目的なんだから、PC使わなくったってできるでしょ?できたばかりのPC教室で学習ソフトを起動させて○×クイズをやるのが情報教育だとは思えませんでした。

 

ICTで狙うのは何でしょう?機器の扱いを軽視する訳にはいきませんが、何でもかんでもPC端末で良いのかなぁ?脳休だけでなくて、ブルーライトの問題とかってどうなっているのかしらん?大丈夫なのでしょうかねぇ・・・

 

「AIがタイトルを付けてくれます」という機能ができたので、早速使ってみましたが、どれもしっくりとはきません。逆に考えると、AIがまとめられないくらいに内容が飛んでいると云うことですね。前のブログでも試してみようかと思います。添削に使えるかも・・・