ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

20年

 昨日、一番最初の卒業生に会いました。20年経っているから32歳?ぱっと見、分からなかったけれど、名字言われて面影がたどれました。下の名前も出た。でも街であっても絶対に分からないレベルです。

 教えた子のイメージって担任していた時のままなんですよねぇ。何年後かに会っていても、しばらく会わないでいると元に戻っちゃう。例外は一人?二人かな?卒業して何年か空いてから色んな事情で一緒に活動をした子は、流石にそっちのイメージが強いな、やっぱり。

 20年かぁ。そりゃ色々あるわな。でも会えて良かった。体のあちこちが病んでますが、とりあえず生きてて良かったなぁと思ってしまいました。話しているウチに、ちょっと昔の喋り方がふと思い出されて、そういえば、あの頃はたくさんお喋りしていたなぁ、とか。

 一番最初だったから、色々な事が真っ直ぐで・・・卒業式思い出しちゃいました。確か黒板にさだまさしさんの歌詞を書いたんだ。それも当日の朝に突発的に。

 まだ何にも分かってないのも同然、という時代でしたから、幸せだったんだろうなぁ。(子どもはたまったモンではないですが・・・)色々見えてくると、分かっちゃいるのに結果を出せない、そういう状況がすごく苦しくなるんだよなぁ。うん、苦しかったなぁ。でも子どもはもっと悩んだんだろうなぁ。

 だから、色々お勉強も頑張ってきたつもりですが、なんか、後ろ向きな動機で前に進んでいるっていうシチュエーションが、自分らしくもあり・・・何と言いましょうか・・・

 

 20年前よりはマシな人間になっていると思うので、少しは過去の失点を返せるかな、とか思うのですが、やっぱ難しいかな。