ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

忘れ物をしよう

菊池俊輔さんがお亡くなりになったというニュースが流れました。幼少の頃からアニメ特撮を見てきたモノとしては、お世話になりましたという気持ちです。作詞の八手三郎さんという方とセットで覚えていますが、どの作品であったか・・・仮面ライダーはこの方たちの組み合わせだったと記憶しています。でも最近特に記憶に自信がないんですよねぇ。違っているかも知れません・・・。

 

記憶つながりでもう一つ。先日ラジオで忘れ物の話題をしていた時に思いついた「学級での忘れ物対策」を突然ですが書いてみたいと思います。

クラスのみんなが1つずつ忘れることが出来たらご褒美

どうでしょう?意図的に忘れ物をさせるということです。日頃、保護者からの信頼が無い方は難しいかも知れませんが、ちゃんと育てる力を説明すれば実行可能でしょう。期間限定でも効果あると思うんですけれどね。まず変なルールなので気をひきやすいし、ゲーム性が出てくるので子どもは乗ると思うのですが。

忘れるモノを一つにすると云うことは他の物は忘れてはいけないので、結局全体に意識が届くことになります。何かしら忘れている子が多い状態なので、学級内で相互扶助場面が多くなることになりますし、当然コミュニケーション訓練にもなる訳です。もちろん担任がちゃんと褒めなきゃイケませんけどね。この褒めるがちゃんとできる人なら大丈夫。

忘れた時に担任が怒らないってのも大事かな?折角忘れ物をして思考場面が出来たのだから考えさせたいですよね。何とかすればOKみたいな。まぁ何ともならない忘れ物もあるので、そういう時には事前指導とか準備が必要と云うことですよね。忘れ物が多い子って引き継がれているのに、そういう支援無しに当日怒っっちゃう担任は、ちゃんと勉強して欲しいよねぇ。いつまで20世紀教育をやっているんだか・・・

安心して忘れ物が出来ると云うことは、安心して失敗知ることが出来るって事で、試行錯誤に誘いやすい雰囲気を作れますし、関わりが増えることで集団の質も上がると踏んでいるのですが、その辺はどうでしょう?

でも「うまく忘れるコツ」を話し合うことで、結果的に忘れ物をしなくなるスキルを磨くことが出来るのではないでしょうか!学級の雰囲気にもよりますが、担任がポカしなければ忘れ物をしやすい子の心的負担を減らしツツ忘れ物対策の練習が出来ます。

今は無理でしょうけれど、この騒動が治まったら誰かクラスでやってみませんか?