結局は人それぞれに事情が違うので、勿論どのOSを選ぶのかは個々が選択するのが一番です。それは「WinとMacのどっち?」の昔からあることで…Linuxも当時からあったんですけれどね…
① みんなが使っているから
② みんなが使っていないから
③ 使いたいソフトがあるから
④ 自分にあった価格だから
まぁ背景はこんなところでしょうか?
私の場合②はとても魅力的で、興味が湧いたら使うべきだと基本的には思っています。PC初購入時も当時の大手御三家は避けて、専門誌で高評価だったゲートウエイでした。それでも困ることはなかったのですが、困ったときに頼る窓口が近所のお店ではなくなるデメリットはあるわけです。
御三家…時代がかった表現ですね。正確には上に将軍がいるわけですけれど…2025年現在のOS御三家といえばWindows、Chrom、Apple系となるでしょうか。
OSの場合①②でネットに転がっている情報に大きな差があります。Windowsは使用者が圧倒的に多いので不具合対応の情報がたくさん出回っています。手段やサイトのわかりやすさを比較検討することができるくらいの量があるので、安心して無茶ができるわけです。Apple系やChrombookはそれには劣りますが結構な量が転がっています。
情報量の多い方が対応しやすいのは当たり前で、コマンド知識が無い私にとってはこれはLinuxの大きなデメリットとなります。じゃあ何故Linuxを使っているかといえば④が大きなメリットだからです。とにかくお財布に優しい…無料OSだから\(^o^)/
④については「安いPCでもOK」という面もあります。最近のWindowsアップグレードでは求められるスペックが高くなっていますが、Linuxの中には昔のスペックでも動くOSもあるので、スペック問題で使えなくなったPCを再利用できます。
とはいえ、③は大きな問題で、Windowsで使っていたソフトが全く使えないのは私も困るわけです。
私が持っているソフトや周辺機器のうちLinuxでも動くものは印刷機のみなので、結局は家作業用のデスクトップPCにWindowsを残しています。一方、外での作業はオフィスが使えれば済むのでOSにこだわらなくてもよい。
ということで、Linuxを導入したのですけれど、ここで問題になるのはコマンドです。興味はあるんですよ?昔から。でも本を読むと頭が痛くなる…文系だからと言いたいのですが、ただの特性ですね、これは。
00年代にLinuxを買ってみたときには、とにかくコマンドがたくさんあって本を読みたくなくなりました。当時に使ってみたものは、それでもコマンド操作が少ない方だったらしいのですが…覚えちゃえば後が楽だよ!と知人に言われながらも無理でしたね。今思えば言われたとおりなのですけれど。
でもあれからおよそ四半世紀、Windowsに近くなってきたのかなぁと思います。困ったときだけネットにつながっていればコマンド覚えてなくても何とかなる状況にはなりました。
困りごとがあったら検索して見つけたコマンドを端末へコピペすれば良いのです。
ソフトのインストールもソフトセンターみたいなところからウインド操作で行えますのでコマンド打ち込まなくても大丈夫。
ところでLinuxにはいくつも種類があります。私も詳しくは知らないのですが、中にはコマンドが違うモノがあるので、系統とか派生元とかと言われるものは確認しておいたほうが良いのかなぁと思います。正誤はわかりませんが、同じ系統であれば手段を共有しているだろうという感じで理解しています。先週から使っているUbuntuですが、参照している記事は何故かLinuxMintのモノが多いです。いわゆるUbuntu系の種類であれば使えそうな情報だと判断しています。
Linux初心者としては、全体量が少ない中でもネットで見る情報数の多い種類を選ぶことが幸せな結果につながるのだと思います。
もう一点が日本語環境です。きっと英語がうまく使える人はコマンドのハードルも低いのでしょう。英語教育は大事です!!!まぁだからといって小学校の「教科」にするのはいかがなものかと…「活動」でいいじゃん!という話は後日に。
辞書を片手に抵抗するとまぁまぁ意味はわかりますが、正確さにかけるのでまぁまぁ失敗もします。ですので日本語環境が整っている種類を選びたいと思うのは恥ずかしいことではないのです!!!
Windowsと同じように地域や言語に日本を選んだら、その後のウインドは日本語表示になるのが望ましいです。なおかつそのまま日本語入力もできるのが望ましいのです。
もう一回つづく