サポート終了日が2025年10月14日。でもWindows11にアップできないPCもあります。このPCがまさにそれです。
2015年購入のIntel® Core™ i5-5200U、8.0 GiB、256.1 GB。ノートPCです。アップできるかどうかの診断で「できません」表示が出てました。
この件についてYoutubeの関連動画を色々視聴していると、スペックを満たしていなくても11を入れる方法はあるようですが、ちゃんと動くのか心配です。不具合がない報告をする記事があれば、更新がうまく行かない記事もあってよくわかりません。とはいえ、何も対策をしないで10のまま使い続けると「セキュリティリスクの上昇」と「不具合やバグへの自己対応」をAIくんがリスクとしてまとめてくれています。
続けてAIくんは対策として
① 有料の拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)の使用
② Windows 11搭載の新しいPCを購入
を提案してくれています。
有料更新プログラムはWindows7の時にもあったのですねぇ。情報収集不足でした。
今回有料プログラムについてのいろいろなサイトの記事を読んでみて多少不安は感じられました。これをじっくり検討する方はネット記事を複数読んでおいたほうが良いと思います。価格は1年間で5000円くらいになるようです。いくつかのサイトで次年度以降の心配をしている記事が見られました。でもWindows10を使う必要があるなら少なくとももう1年使い続ける選択できるということですね。
※5/26訂正追記
有料プログラムは61ドルになるそうですが条件によって金額も変わるようです。
どうせ金を出すなら新しいのを購入すれば?というのが②ですね。どちらにしてもお金がかけられれば問題なく解決できます。
AIくんは提案してくれていませんでしたけれど、お金をかけずに乗り切る方法として一番無難そうなのは「ネットから隔離して使用を続ける」という方法だと思うんです。USB接続などに留意していれば、隔離環境なので感染確率がぐっと低くなります。その代わりアプリ更新ができないので、最新機能は使えなくなります。SDカードやUSBスティックなどを抜き差しするのであれば、感染確率も0ではないですが、使い方に気をつけていれば結構優秀だと思うんですけれどねぇ。
ここでお金をかけない方法として光があたっているのが「Linux OS」です。AIくんはこれも提案してくれていませんでしたけれど。
ただ、Windowsのアプリが使えなくなることが多いので、特定アプリに依存している環境であれば、AIくんの提案から選択しなければならないかと思います。でも今の世の中、アプリをPC本体に入れなくてもクラウドで作業ができたりもするので、それで済めばOSは何でもOKということになります。
Wordなどは互換性の高いオフィスアプリがあるので、それを試してみてから考えるのが良いと思います。Linuxで使えるアプリはWindows用もあったりするのをよく見ます。私の場合は、昔OpenOfficeをよく入れていましたが、ここ何年かはLibreOfficeを使っています。また、ネットに繋がっていればGoogleドキュメントが使えます。そもそものMicrosoft Wordなどもネット環境があれば簡易版は使えます。私は思ったように扱えていないのですが…どれも金をかけずにお試しができるので、色々試しながら決めるのが良いかと思います。
学校現場ではChromebookが導入されたところが多いと聞いているので、Linuxは昔ほど遠い存在ではないかな?と思います。昔はとにかく「コマンド打ち込まなきゃ」というイメージでしたが、打ち込み場面も抑えられてきているし、インストールをしてしまえば、Chromebookのように打ち込み無しで動いてくれるOSがいっぱい。普段遣いならそれで十分なのではないかと思います。
つづく