ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

もう2年が経ちましたか

寒さもだいぶ緩んできたなぁと思います。2020年の今頃は休校期間でした。どんなウイルスなのかよく分からずに、み~んなで不安が先行していたのを覚えています。

小学生へのVaccine接種が始まりました、というニュースをやっています。やはり必要なのでしょうか。変異virusだからなのか・・・でも一度着いたイメージは消えないでしょうね。「子どもは大丈夫」というメディアの声はとても大きかったと思うのです。変異前だって未知な部分が多かったのに・・・推測を断定調で発信しないで欲しいなぁ。

大丈夫だから距離が取れていなくてもOK。そういう図式になるよなぁ。

先秋辺りから、外出先で密になっているのはよく見かけたし、マスクしていない人も増えた感じがします。大人でこんな感じなのですから、子どもが緩くなっても仕方が無いでしょうね。

あちらこちらで見る光景の中で、教室が一番密ですね。

先生はちゃんと伝えているんですけれど、「1m離れましょう」は、まぁ難しいでしょう。4年生以上はできるかも知れませんが・・・それだって個人差がでますね。

忘れちゃうのが一番多いんじゃないかと思いますけれど、掲示したって、そんなの目に入ってこないし。

こういうのって、じわじわと広がるんですよね。みんなが守れている状態から、誰かがすこ~しだけ距離を縮めて、すこ~しずつ緩んでいきます。人数が増えて、ますます距離も縮まって、集団として一定ラインを超えると距離のことなんか関係なくなっちゃう。コントロールの効かない子が在籍していれば、余計難しくなります。

自主的に欠席させている保護者もいると聞いていますが、それも正解の1つかと思います。virusの特性について明確で充分な解析が出ていない状況なのですし、そんな中で保護者が子どもを守る工夫を周囲から責められるのはおかしいし、と思います。加えて、重症化リスクを負っているか否か、そこがはっきりしていない子もいるんじゃないかと思う訳です。

「大丈夫といっても100%ではない」と伝えていた方もいましたが、「大丈夫」のイメージが先行するので、私の身近で被害が出ると「嘘つき」的に非難してしまいます。

伝え方に工夫は欲しいと思いますが、嘘は言ってないんだよなぁ。全体からすると被害が少ないから「大丈夫」って言っているのであって、「一人も死なない」とは言っていない。

「子どもにマスクを付けさせるな」などの声も聴きましたが、ああやって言い切ることで一律な行動が促されちゃうんだと思うんですけど。そっちの方が危険じゃないかしらん?マスクを付けた方が良い子もいるだろうし、付けない方が良い子もいるだろうし。その上で出来ることを現場はやるしかないんだよなぁ。

「重症化リスクのない人は大丈夫」という言い切り方だって危険ですよ?だって、日本の糖尿病疑惑は1000万人以上なんだから、国民1割以上に重症化リスク疑惑があるわけでして、しかも半数以上は自覚が無い。そりゃ大丈夫じゃないだろうと思っています。

欧米に比べて東洋の重症化率が低かったり感染の仕方が違うのは糖尿病が関係あるのかなぁ?とか。

ちょうど児童糖尿病のパンフレットで勉強中に、ラジオから流れたニュースを聴いて、そんなことを思いました。