ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

明けましておめでとーございます

と云う訳で、新年がやって来ました。勿論旧暦です。初詣に行こうと思っていたのですが、風邪症状が出てしまったので、引き籠もっています。

太陽暦生活って西洋に合わせて明治時代に始まったから、たかが百数十年。それは神様の都合には合わないんじゃないかと思って、神社への初詣は旧暦で! 

と思っていたのですが、よく考えるとですねぇ、旧暦だって中国から伝わったのかな?と。そうすると、仏教伝来辺りからかなぁ・・・6世紀の538年or552年なので、古い方で考えて1484年前になるわけです。蘇我氏VS物部氏が争った背景の1つが仏教だったって云うから、神様たちは暦のない時代にも祀られていたんじゃないか?と。

「県内最古の神社」で検索すると海老名の有鹿神社がでてきます。説明文を読むと元々は縄文時代の水神様だったとか。

大山阿夫利神社に伝わっているところでは、二千二百余年以前の崇神天皇の時代に創建されたと。崇神天皇の時代が何時なのか、という問題はおいておいても、大山山頂からは祭祀に使うような縄文土器が出土しているそうです。

その麓の三宮比々多神社は1万年前から信仰の対象であったとの記事も見られます。縄文時代の遺跡ストーンサークルが残っています。

 

その様な遙か昔、年の初めってどういう感覚だったのかなぁ?

 

ギリシャ神話のデメテル神。映画「アリオン」が懐かしい。神話の中でこの人が季節のきっかけを作っているのね。植物の再生を願う祭りが冬至に行われて、ココが元旦になるわけです。

日本神話にそういうのってあったかなぁ?

再生って意味では天岩戸神話はアリかな?天照大神が太陽神だし、日食のことだって云われることが多いけれど、夜の長い冬至を象徴していても良いような気もしますが。

大国主もそれっぽい話があったような・・・ウサギとガマの穂は動物かぁ。ちょっと遠いかなぁ。

スサノオが接待してくれた女性神を殺してしまい、そこから穀物が生まれる話は再生だよなぁ。季節感がないけれど。

調べたら出てくるかしらん?それまでは、吉田兼好流の考え方でいいや (^^;)