ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

最も

せっかくの平日自由時間に出かけることなくお部屋の整理。秋分辺りまで部屋の中は日陰なので、風さえ通ればエアコンいらずです。しかし片付けも長続きせずネットで受講の続きをやってみたり、あれこれ情報収集してみたり・・・なんてことをやっている時にはいつも気になるんですけど、誇大見出しが。

 

①最も危険な〇〇50選

②地球上最悪の侵略的植物に悲鳴

これらの表現は許容範囲?いやもう「最も」が50個ってなにそれ?とか思ってしまうんですけれど。日本語を正しく扱っているイメージの大手放送局アナウンサーでさえ「最も」を多用している感があります。別に「最も」付けなくても伝わるじゃん?と思うようなところでも付けちゃうんだよなぁ。

近頃のアナウンサーの言葉遣いであれば「北岳は日本で最も高い山の一つです」が成立することになります。どこまで許容するかを個人レベルの判断にするならば「大山は日本で最も高い山の一つです」も許してもらえるのかな??

それはおかしくないですか?英語の「best」と日本語の「最」を同じように使うのはどうなんだろう?「best10」といえば1位〜10位を指すと思うのですが、「最強な10人」って1位から10位というより最強グループに10名所属している感じじゃないのかなぁと。順位がついているのであれば最強は1位のみを指すんじゃないの?

地域で考えるとね、県内最古の神社と云われる場所がいくつかあるわけです。別ブログで取り上げたい比較ですけど、例えばそのうちの一社を取り上げるときに「県内最古の神社の内の一つです」という言い方をしがちなのですが、「県内最古と云われている神社の一つです」が正しくないか?

でも「最」付けなくてもいいじゃん。「古い神社の一つです」で十分伝わるでしょう?注目されたい感とか大げさ感とかがヒドイ。②は大手放送局のニュース番組の見出しを短縮しましたが、ホントに「最悪」なの?他の植物でそれ以上に困るものがほんとに無いの?と。

 

2000年くらいからでしたか、子どもたちが「さいあく〜」と言い始めたのは。

それを聞くたびに「今まで生きてきた中で本当に最悪なの?」と子どもにツッコミ…いえ、指導をしていました。まぁちょっと大人気ないかとも思いますけれど、よその学級で級友の発言に対して数人で言って雰囲気を悪くしている場面を何度か目撃しているので、結果的には良かったかなぁと思っています。

 

動画を探しているとサムネイルに誇大文字が並びます。見つけ次第チャンネル表示を拒否してます。例をあげれば

「ヤバ」「〜すぎ」「真相」「真実」「確定」「最」「重大発表」「完全論破」「ボコボコ」「みんな〇〇」

等はだいたい信用ができない中身であることが多いです。確定してないのに確定サムネ、重大ではない重大発表、論破してないのに完全論破・・・JAROはもっと厳しく取り締まって良いと思います。

 

高校生の頃だったか、国語辞典の編集を行っていた方が「言葉というものは変わるものだ」と仰っていました。流行する語句や言い回しが消えたり残ったりするのを見てきているので納得はしています。でも日本語が壊れてきていると仰っている方が「ぜんぜん大丈夫です」と動画で話しているのを見るとがっかりします。保守と言うなら言葉遣いは流されてほしくないなぁと思います。「全然」って書くんだから否定文をつながなきゃいけないんでしょ?平成初期は「ぜんぜん大丈夫」はおふざけな言い方だったんだけどなぁ。こんなのが一般化するとは思わなかった。じゃあ「全然」は「全々」という表記にすべきだよなぁ。でも「表記を変えるのは反対」って言うのは保守系とか革新系というより年寄りが多いんだよなぁ。