ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

二輪車に乗るとアンチエイジングになると聞きましたけど

バイクは老化防止に良い、という動画や記事は以前からいくつか見て知ってました。心理のお勉強に関わるかなぁという下心?もあって検索したりもしました。車では起こりにくい前頭前野の活性化が起こるそうです。AT車より操作が面倒なMT車の方が大きく活性化するそうです。週1,2回程度の利用で記憶力と空間認知力に効果があるとか…加えてコーピングになるので、寒い思いはしましたけど車よりメリットが多い?

 

最近「使わない機能は退行する」という体験?実感?をしたばかりなので、とにかく色々な機能を使った行動が必要かな?と。で、今日のバイク目標は「埼玉へ行く」でした。昨日まで久しぶりに寝込んで病み上がり状態なので無理はしない程度に。

昨夜地図を見ながら目標に選んだのは「吉見百穴」です。コチラ側から走るとR16からR407という覚えやすい道があったので「407、407、407…」と出かける前にも呪文を唱えて出発。記憶が鍛えられるってこういうことではないのですけれど…

遠足のバスにたくさん遭遇して、渋滞も多かったので当時のバスの中を思い出したりしながら走っていると、いつの間にかR16ではなくなっていました。???

帰路に理解したのですが、「道なりに進んでいればいいや」ではR16に乗り続けることができない、と。同じような広さの道がいくつか交差していて、16号をキープしたかったら右折するとか。

迷ったとは思ったのですが、休み休み久しぶりの迷子を楽しもうと切り替えて、でも埼玉には行きたい。圏央道あきる野ICがあったので、あきる野市であることはわかりました。

とにかく北へ走れば埼玉でしょう?交差点で停止すると木や電柱の影を見て「時間的に北はあっち?」とか考えるわけですね。さらに東京都のシルエットを思い浮かべまして「西側が細くなっているはずなんだから、それほど遠くないはず」とか考え始めるのです。

県内で迷うことがないのは大山が目印になっているし、地名から位置関係がなんとなく判るのが大きいです。対して本日は頼みの大山は後方だし、そもそも見えるのか?という場所ですし、道路案内板の地名は知っているものが多いのですが位置関係の知識が壊滅的です。住所表示の地名は知らないものが多いのですが、「これは水に関係ありそうな地名だから川が近い?」とか推理をしながら走ってました。でも白地図状態の部分が多いので位置の決め手にはならない…

まぁでも初めて見る町並みなので景色が新鮮です。そもそも山の形が違うし、玉川上水の出発点とか多摩川上流の河岸段丘の様子とかひと玉百円のキャベツとか見たことのない名前のスーパーとか狭山茶ってこの辺りなんだぁなどなど楽しいです。

入間市に入ったところで4時間弱が経過していたので、16号に出られたところで撤退。帰りは2時間プラス休憩でしたので、ちゃんとしたルートだったら目的地に辿り着けそうです。

 

アンチエイジングになるかどうかは怪しいですけれど、結構な認知トレーニングにはなったんじゃないかしらん?リフレッシュは確実ですし、力の面は使わないと退行してしまうからねぇ。