ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

ウチの被災時対応

学校で防災関連行事と云えば9月1日か1月17日か3月11日という意識でした。阪神淡路が起きる前は関東大震災の9月1日が防災の日として確固たる地位を占めて、この地域では2学期始業式の日ということもあって、避難訓練をしたり集団下校をしたり児童引き渡し訓練をしたり・・・この流れは今もそう変わらないのかな?

30年前の阪神淡路ではこちらでも揺れを感じた記憶はありますが、かなり距離があります。それでも子どもたちの記憶に残っていたのは被害の大きさと横倒しの高速道路などの映像のインパクトだったと思います。3.11以降は学級を持っていなかったので9.6北海道や4.14熊本について伝える機会はなかったのですが、子どもから話題にしてくる場面が何度かありました。当時はまだ3.11を体験している子どもが多かったので、それを重ねて現地を思うような話でした。

防災担当という校務分掌も何度かやりましたが、今考えると「防災」なのかな?って。「災害を防ぐ」って「津波に対して防波堤」とか「火災に対して不燃壁」とかなんだろうなぁ、と。窓や壁、避難通路や消化器などをチェックする安全点検は防災といえるでしょう。避難訓練の企画と実施なんかは防いでいないよなぁ?と。災害ではなくて「災いを防ぐ」ということなのかしらん?

 

今年が昭和百年ということは、関東大震災からもその位は経過していると云うことですね。自分が小学生の頃から大地震と富士山噴火は「そろそろやばい」と言われ続けています。「そろそろ」がず~っと続いているのは収りが悪いのですが、体験せずに逃げ切れる感じなのかな?とも思います。でも3.11辺りから火山噴火や地震が世界レベルで多発しているということなので「いよいよ」なのかな?そういえば昔、予測をして関東圏から移転した学者がいたように記憶していますが、移転するのも悪くないなぁ。

というわけで一応、現状で富士噴火&震度6以上を被災した際の準備はしておいた方が良いでしょう。

 

「現金、乾パン、飲料水、ズックに軍手にヘルメット、いつもの薬に懐中電灯、ラジオにナパサ」という曲が地域FM局で昔から流れているので覚えてしまいました。乾パンと飲料水の部分が考えどころかなぁと思います。

水は1日3L/人が必要らしい。10日間籠城するつもりで30L。長期保存用の水を毎年入手していますが、賞味期限を過ぎても問題ないと知ってから使わずに貯める一方だったので、その位はあります。でも10日で済むのかなぁ?

備蓄食は昔、乾パンを買ってましたが、カセットコンロ購入後にやめてしまいました。調理ができるのであればと、米や白石温麺、レトルトや缶詰などを備蓄しています。

まぁこのくらいあれば大丈夫じゃないかな?食事の回数を減らせば一月ぐらいまでいけるんじゃないかな?このボックスは年に2回ほど賞味期限のチェックをして、古いものから食べて、その分買い足すという流れをつくっておりますです。

しかしですねぇ、缶詰って結構高いのですよ。保存できるという付加価値がついているので高価になるのは当然っちゃ当然なのですけれどね。しかも内容に偏りが出ます。野菜類がほぼ無い。そこで

グラノラの備蓄!!主食にもなるし、米飯より栄養バランスがよさそう。しかも安い。今は乾パンもいろいろ工夫されていますが、グラノラの方が入手しやすいです・・・近隣では。

加えて青汁を備蓄しておけば、緊急時の対策としては豪華なものではないでしょうか?

 

先ほど、別ブログの記事を見た先輩からおくられてきた食糧です。いつもお世話になっています。今回も感謝感謝です。野菜問題は野菜スープでも良いんだなぁ。新たな視点をもらいました。備蓄のバリエーションが豊かになります\(^O^)/