昨日もらった調剤書類を持って薬局へ行くとTVで農水大臣のコメントを取り上げていました。脇にあった新聞も読んで、???となりました。帰宅後にネットも見たんですけれど・・・
米の減反政策が再び!みたいな感じに書いてありますが、去年のニュースで、農家に対して米以外の作物を生産するとメリットが多くなる様な仕組みがずっと続いている、ということでしたので、1年くらい前に首相が「増産」を口にしたことで変わるのかなぁと思っていましたが、結局そう言うことなのですね。
農水大臣は現状の米が売れていない現状を改善しようと思って需給バランスを整える→米余りなんだから減反だ~という流れだと思います。そこだけ見ると筋は通っています。
米余りなのは高くなったからでしょう?食べたいけれど手が出ない人が多いから米が余っているんじゃないの?だって去年から政府自民党は「米価は落ち着く」と言ってきましたよね?落ち着くと言っていたのを信じて米の購入を控えて1年が過ぎてしまいましたけど。そもそも余っているのに価格が落ちないのは何故なのでしょうか?????
そこらへんは考えてくれないんだ。いや、コメントが出てますね。さくらんぼテレビさんの記事から引用させていただきます。
「今まで農林水産業の世界は残念ながらデフレという経済もあって、安いものを極度に追い求める実態があって、コスト割れでも生産せざるを得なかった。10年~20年先に向けて、設備投資できる価格で買っていただく。そこを理解してほしい」
まぁそこも分かります。つまり「貧乏人は米を食うな」という事ですね。理解はしてますが納得はしてないなぁ。今日、買い物で4軒のスーパーを回りましたが、平均して100gあたり90円ってとこでしょう。パックご飯よりは安いけど、他の炭水化物と比べてかなり高価になっています。
「貧乏人は麦を食え」は自由党吉田政権の時に大蔵大臣だったのちの池田首相が言ったと教わってきましたが、実際にそういう台詞は言っておらず、経済的に順当な食生活みたいな意図があったようですが・・・今の自民党さんは米の価格について①嘘をついていたのか②見通しが甘かったのか③なんにも分かっていなかったのか、失政でしょうこれは。民主党政権の失策と同じレベルだと思いますけど。
大正時代の様に米騒動が起きてもおかしくない状況なのかというとそうでもなく、街頭インタビューで愚痴は言っても大規模な暴動にはならない。空気感のせいなのかなぁ?教育の成果なのかなぁ?みんなネットの中に気持ちを抑え込んでしまうから外に表出されることもないのかなぁと・・・まぁ自分もこうやってぼやくことでバランスをとっているのでしょう。
この方針が実施されれば米終了の予言が出来ちゃうんじゃないかな?米飯一膳と食パン2枚だったらパンの方が安いもんねぇ。そうするとかつて問題になった「日本人の米離れ」が再燃するでしょう?かつてはこのタイミングで米飯給食になった記憶なんだけれど、今度は頼るモノがない。そうすると需要が減るので更に生産量が減っていく。現在大規模米農家って全体の2%位だそうですので、市場に出回るお米はその位にまで減るんじゃないかしらん?
とても米輸入阻止を訴えていた政党とは思えない事をしているんですが、まぁこれも時代の流れなのでしょうか?
昭和の時代には価値の変動が大きかった米ですが、平成時代は「庶民の主食」と呼べたのではないかと思うんです。100g30~40円というのは強い味方であったと思います。今後はオートミール君や鶏肉君に味方になってもらいましょう。丁度昨日、病院でリーチ宣告をされて「糖質を減らせ」と言われてしまったので、私のタイミングとしては良いのかもしれません。