ガソリン暫定税率廃止法案が衆院通過というニュースをYoutubeで見てすこ〜し期待していたのですが、参院は採決せずに散会というニュースを見て、あぁやっぱりね…なんだけど、否決じゃなくて採決しないって何?審議不十分って書いてありますが、ホントにあの場で審議しているのでしょうかね?事前質問に官僚カンペというのはただの発表会ではなかったのかしらん?
衆院の動画で目立っていた自民党の「ま・る・な・げ」ですが、発表会なのでしょうからパフォーマンスとしてはアリかなぁと思います。でもその発言の中で気になる文言がありました。暫定税率の廃止に反対している理由を述べていますが、「年1兆円の恒久的税収減への対応を政府に丸投げ」していると言ってます。暫定税率なのに恒久的税収というのは理解できませんでした。
誰にも指摘されなければ暫定が永久に続くっていうことですかね。今回指摘されても、なるたけ長く徴税したいのかな?
ついでに「ポピュリズム」という言葉を使って廃止法案提出側を批判していましたが、ガソリンが高くて困っている人がいっぱいいるのが分かってないのかしらん??ガソリン価格なんて広く物価に反映するものですから、そりゃ支持されるでしょう。市民の多数が困っていることをポピュリズムと定義するのかぁ。ちょっと残念。
1兆円も恒久的に必要なら暫定でなくしっかりと制度を考えるべきだったのに、政党の人気がなくなるのを避けてここまで来ちゃったのではないかと思うと「人気取り批判」なんてできないんじゃないかなぁ?
地域のガソリン価格は先月より10円くらい安くなっているかな?県内の最安GSが近隣に点在しているような地域なので、全体的に安い地域という印象です。それでも165円前後…まだ高いなぁ。
気になるのは中東情勢。これ次第でまた高騰しますよね。なんか考えてくれているのかなぁ?
石油の備蓄が200日分くらいはあるようですが、どこにどれだけあるのでしょうね?ちょっと検索したら国内基地がたくさんあって心強いとは思いましたが、知りたいことについてわかりやすい資料にたどり着けませんでした。
米の備蓄に次いで石油の備蓄を放出ってことになるのかしらん?米は小泉大臣の進め方で値下がりが見られてますが、考えてみれば値上がりしたのは政府の責任だし、ホントに米不足になっているなら長期政権を担っている政党の責任でしょう。政党単位で考えれば火事を起こしておいて消火する感じ?それでもず〜っと議席第1党なのですから凄いと思います。さて、石油はどうなるでしょう?