ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

14年

今年の14時46分は月に一度の検査を受けに病院へ向かう途中でした。聴いていたラジオ番組は原発事故関連の話題でしたが、時刻になると黙祷時間がありました。

 

14年も経つのだなぁ。揺れた瞬間から第2波ぐらいまでの景色は覚えているのですが、その後のことがマダラになっています。当時支援級担任でしたが、さて、下校は引き渡しでありましたか、集団下校でありましたか…そもそも連絡はどうやったのか?学校メールってもうあったっけか?連絡のつかない保護者を待って20時過ぎにようやく最後の児童を…じゃあ引き渡しだったのかしらん?

地域状況を把握したいと思ってくねくねと帰っていきましたが、信号のつかない国道。交差点がパニックでした。農道ではひび割れたり陥没や盛り上がりが見られたアスファルト道。今でも痕跡は見ることができます。立ち寄ったコンビニではすでに食料品の棚に空きがありました。

計画停電なんてモノがありました。機械で寝ているので、電気が来ないと安全に寝ることができないので戦々恐々としていましたが、幸いなことにウチの地域は予定回数を大きく下回り2回だけでした。しかも遅い時間での停電は一度だけだったので勤務には大きな影響無しで済みました。本気でポータブルバッテリーの購入を考えましたが…未だに購入していません。

 

ざっと思い出してこのくらいですけど、間違いなく量が減っています。元々記憶能力の低さがあるので分かりませんが、一般的にはどうなんでしょうかね?

 

そしてラジオでも話していた原発事故。事故自体もショッキングでしたが、その後の放射線問題もこれほど距離があるにも関わらず、それなりに現場に影響が出ました。当時YOUTUBEで視聴した動画の中で、「放射性物質を水源に入れても飲水は安全」というような内容で大学の先生が発言していました。勿論原発推進派の先生で、動画の中では反対派の先生と討論していました。あれは科学的に正しいのかなぁ??反対派の先生もそこに関して反論していなかったように思うんですけれど…せっかく思い出したのでこの機会に調べてみようと思います。