先月行こうと思っていたのに行けなかったフォロン展。
用事で東京に呼ばれた今日は良いタイミングでした。年に1度の芸術デイ。
昔、鎌倉でフォロン展へ行った記憶があって、そこで見た水彩画制作過程のビデオが記憶にある一番古い図画工作科教材研究・・・です。就職してから見に行ったように記憶していましたが、鎌倉の美術館のサイトを調べたらフォロン展の時点でまだ学生でした。
そうなると授業の課題で美術館レポートを書いた可能性が高そうです。多分教材研究系の講義の前なので、授業を想定して考えたりしたのは一番古いかな?児童心理での根拠を明示した授業プランとどっちが先だったろう?
とにかく帽子男の絵が好きになって、しばらく追っかけていましたっけ。それでなくても水彩画を美術館に見に行く経験が無かったので、そこでそれなりに大きく意識変化したような感じです。美術部だったのにねぇ・・・まぁ部活は油絵とエアブラシだけだったような・・・
上記のビデオは良く憶えていて、絵の具の使い方、筆の使い方、水の使い方などを「子どもに教えるんだったら、ビデオはこうだけど、こう変えたらどうかなぁ」とか考えてました。割と若い頃から絵の具の授業はこのビデオが基になっていましたし、ビデオで見た作品をほぼそのまま再現する活動をサマースクールなんかで活用できました。あの時に出会えて良かったなぁ。
展覧会を見ただけで疲れてしまって帰路についてしまいました。気温湿度や体調もありますが、体力がヤバいなぁ・・・こんなんでは大山登山は夢のまた夢。折角東京駅に行ったのだから江戸城は見たかったなぁ。宝くじも買うのを忘れてしまいました。
まぁ展覧会に行けただけでも良かったし、帰り際に昔の同僚とバッタリ。なんか良いことありそうな~。どこかで宝くじを買うことにしましょう。