松本零士さんご逝去のニュースが流れていました。丁度身辺整理中なもので、色々出て来た中に松本零士さんの漫画がありました。この中だと戦場まんがシリーズがお気に入りかなぁ。男おいドンとか大四畳半物語とか出てこないかなぁ。
ヤマトと999がニュースで採り上げられている事が多いようです。麻上さんの森雪とか池田さんのメーテルとか、懐かしいです。まつげの長さと頬にかかる髪のカールはイカニモ松本キャラという印象でした。今ちょっと驚いたのですが、「もりゆき」で森雪が上位に変換候補があるのは凄いなぁ。
999は子どもの時に映画に行きました。特典ねらいで朝から並びましたし、そのまま夜まで4回連続で観ていました。当時は入れ替えとかがなかったモノですから。鉄郎が格好良くなっていて残念でしたが、飽きずに観てましたねぇ。
999と云えば富山さんのトチローと麻上さんのクレアがお気に入りでしたが、井上さんのキャプテンハーロックは格好良かったです。山寺さんのハーロックも格好良いのですが、個人的には五右衛門ハーロックの方がハマります。当時その良さを手紙で伝えてくれるほどのハーロックファンの友もおりました。私はそこまで入れ込んではいませんでしたが、
「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても戦わなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある。」
というハーロックの台詞には揺さぶられました。まぁそんな勇気は当時から無かったんですけれど。子どもらしく盛り上がっていた感じだったのでしょうか。似たような台詞を政治家が言うようになるんじゃないかと思うと心配な時代状況になってきてしまいましたね。
ハーロックの乗り物が「わが青春のアルカディア号」で、999の最終話が「わが青春の銀河鉄道」。「さらば~ヤマト」辺りから観ていた松本キャラアニメは当時はSFという認識でしか無かったのですが、青春モノだったんだなぁと今更ながらに思います。そうすると「男おいドン」なんかと同じカテゴリーになるんですねぇ。子どもだったし、特性もそれなりに濃かったし・・・色々見えなかったんですねぇ。青春と云うにはまだまだ幼かった感じでしょうか。でも、松本アニメの世界に浸っていた時代はとても楽しかったです。
そう云えば、今日、武藤選手が引退するとか?UWFとは対極にいた選手という印象ですが、グレートムタは楽しんで観ていました。時代が遠くなっていくなぁ