ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

教員あるある

現場のことを分かっていない、って言うのは別に行政に特化した現象ではなくて会社でもよくある事ですよ、と昔、ある保護者の方が仰っていました。

学習指導要領とか、教員免許更新制とか、勤務時間の設定とか、私も色々とぶつぶつ文句を云いながら働いてきましたが、21世紀に入って改善だったと思えるモノもありました。提出書類が少しだけ減ったり、消耗品の範囲が広がったり・・・行政の動きで仕事しやすくなるような変化もありました。でも、上の上~の方から降りてくる指示は仕事が苦しくなるモノが多かったなぁ。仕事をしやすくするのは現場に近い所からの指示であったことが多かったです。校長や教頭、教務主任の配慮が有難かったと云うことでしょうか。

大抵は実際に現場にいないと分からない事が多いんじゃないのかしらん?そういう視点で上の方は考えて欲しいですよね。自分が末端部分だとそう思えるのですが、自分もまた誰かの上の方になっている、なんて考えるのが大事だなぁと保護者の話を聴いて思ったのでした。担任はクラスの子ども40人の「上の人」になるわけです。保護者だって子どもにとっては「上の人」だろうし。

現場を知ってもらう機会がなかなか無いのも理解できます。とりあえず、教育現場については一端が分かり易い動画を見つけました。


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チャンネル内には何本も動画がアップされていて、この方は栃木教員だったとのことですが、他県異世代の私でも頷いてしまう内容が多かったです。

 

期日前投票へ行ってきました。我が街では大型スーパーの一部が会場に設定されていて、物珍しさも手伝って行ってみたのですが、結構並んでいて意外でした。野党共闘とかで小選挙区の選択肢が2つしかない・・・多様化の時代なのにねぇ。国会議員を選ぶんだよなぁ・・・選挙制度自体がおかしいと思うんですけれどね。