ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

低学年の学習

デコーディングは解読、エンコーディングは記号化。う~ん(+_+)

読み障害の勉強をしております。MIM-PMも出てきました。

小学2年の読みの流暢性が高学年や中学校の多くの教科に影響すると。そういえば、先日の学会ライブの中でもやってたなぁ。小学校低学年での特殊音節の読みが英語の読みにも関わるとか。

読み障害が何に起因しているかですよね。

やっぱりどこのクラスもMIMやればいいのに、と思ってしまいます。

そういえば乗法九九についても言ってましたねぇ。

読みの指導が十分でなく、読みの育ちが不十分なまま乗法九九の学習に取り組むと、九九の学習でも躓いてしまうみたいな。

九九と言えば、WMの弱い子は乗法九九の学習つらいよねぇ。結構啓発したつもりですが、あまり効果はありませんでしたね。担任の先生は、どうしても「暗唱」に走ってしまうのです。あ~、目的が暗唱でもよいですけれど、覚える手立てが「ひたすら唱える」になってしまいますよね。ご褒美制とかグループ共同責任制とかの工夫はあっても、結局精神論と一緒で、「特性に合わせた具体的な覚える手立て」が教える側にないって感じですよね。そもそも、目的は暗唱ではなく掛け算の答えが分かることですよねぇ。「2×2」を「ににんがし」って言えなくても「4」って短時間で出せれば良いわけですよね?多層指導が必要って話をライブで聴きましたが、層だけでなく多選択肢にする必要があるんですよね。