ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

休校中の生活リズム

連休明けに登校日があると思っていましたが、翌週への様子見という形で延長になりました。2月末から何回かの登校はあったモノの、10週間の休校期間になります。知事会見や報道を見ていると、もう少しかかりそうな感じです。家庭学習のプリント配布が多くの学校で続いていますし、ネット配信型の学習も少しずつ出所が増えてきています。個人的には夏くらいまでにネット対応ができるように国が動いてくれるといいなぁと思います。世界規模での感染症対応なので、学習がストップするのも仕方がないとは思うのですが、休校期間分の授業をどうするかっていう点だけでも準備や決断が難しい…

こういう事態で大事なのは児童の生活管理ではないかと思うんです。夏休み前後の面談でも生活リズムの変化が話題になります。そして近年多かったのは、ゲームの生活への影響でした。今回、夏休みより長い期間を外出自粛で過ごすとなると、その辺りのコントロールが一番危惧されます。

長期休業を登校期間中と同じように過ごすのは無理な子が多いんじゃないかな。自分も自律力の低い人間なので、浪人生活が始まって一ヶ月が経つのに、予定していた生活パターンでは過ごせていません。4時起床→運動→朝食が定着するまでに3週間かかりましたし、これを実行するために他のことは停止しています。

学校なり仕事なりがあると、そこを軸にして生活パターンを作ることができますが、それがないとナカナカ難しい!特に軸に合っていなければ強いストレスになるので、反動も大きくて生活は乱れる一方になるんじゃないかと。

学校のない期間だからこそ、自分に合った生活パターンを実験する機会なのではないかと思います。

22:00~2:00が睡眠の黄金時間って何処かで聞きましたが、この辺りの時間を中心とした十分な睡眠が休養や成長に大きく関わる話はよく耳にします。児童にはこれが一番大事じゃないのかしらん?

睡眠は量だけじゃなくて質も大事ですよね。就寝時刻を覚醒状態で迎えるのは良くないと言われています。覚醒させちゃうのはゲームとかコーヒーとか…そう考えると日没後のゲームは厳禁?起床後にゲームをする方が理に合っています。

もう一つは自立力をつける機会と言うことですかね。「掃除洗濯お片付け」を習慣化したり、できれば自炊もできるといいな。「レシピ通りにお菓子を作る」なんて言うのは、国語・算数・家庭科の合科でしょう。調べて作る、必要なモノを購入する所まで含めれば社会科の学習も絡んできます。生活の中に学習が転がっているのです。

という考えから、通級の先生には、学習は他県の教育委員会のサイトのプリントを紹介する程度にして、生活サイクルのチェックシートでトークンする方が良いんじゃない?とアドバイスしたのですが、通常学級だって一緒だよなぁ。

翻って自分はどうかと言えば、う~ん、自己管理って難しいねぇ(^_^;)