午後、指導主事の方に相談があって役所へ行きました。20日前に辞令をいただいた場所であり、在任中に気軽に何度も足を運んだ場所なので、行き慣れた場所のはずなのですが、朝から緊張状態でした。やたら不安になりました。何でしょうね？
まず、服装で引っかかります。何を着ていこう？無難にネクタイを締めていこうと思って準備していると緊張度が上がっていきます。血圧が上がるのは良くないなぁ。
じゃあ普段着かなぁとジャージを出してきますが、ここでふと思い返します。学校で教育相談をしていた時、保護者の方はきっちりとした服装だったよなぁ、と。流石にジャージはどうなんだろう？
やり残した仕事に取り組みながら考えた結果、2時間後にスラックス、Tシャツ、ジャージの上着という事に落ち着きました。ホントに言葉通り、決めてしまえば心も落ち着く訳です。
昼食の片付けの後辺りからトイレが気になり出します。これは想定内で、昔から行事を前にするとトイレが近くなります。一番古い記憶では、高校生の頃にバンドをやっていまして、コンサートの出番前に何度もトイレに行った、というのがあります。教員時代は遠足や運動会、研究授業とかでトイレがぐんと近くなりました。
あらためて調べてみると心因性頻尿というのがありました。ちょいとサーフィンしてみると、「緊張」「不安」「自律神経」辺りがキーワードになりそうです。「交感神経が働いていると尿意を感じにくい」というのは実感ですね。トイレが近いのは何かが始まる前なんですよね。
建物を前に駐車場で車の中が一番緊張していたかなぁ。中に入ってトイレに行って。トイレがあるのは安心につながるのね。相談前の会話で、思いがけず昔の同僚の話が出てきたのも緊張緩和になったかも知れません。
終わってしまえば、なんであんなことをあんな風に考えるの？と午前中の自分について自己批判が始まって、しょーもないスパイラルに入り込むのですが、心因性頻尿について調べたことで少し前向き？
