ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

遠足の写真

イジメをなくす取り組みを行っている学校は多いと思います。イジメの定義は文科省のサイトを見るとして、これまで見てきて色々なパターンがありました。でも多くは異質と感じる事物への対応に課題があるように思います。

自分と違う感覚、自分と違う意見、自分と違う見た目、自分と違う所有物…などへの対応です。

責めたり排除しようとするのは、不安からでしょうか?狭量な価値観からでしょうか?

どちらにしても、違って当たり前だという感覚が浸透すれば、状況は変わると思っています。ゼロにはならずとも減少を期待できると思ってます。

でも、授業って揃える場面が結構あって、そもそも学校って揃える場面が多い場所です。難しいけれど、そこは是非、みんな違う状況を認め合う環境が欲しいです。異なるものへの対応が身につくと、クラスの雰囲気が変わります。

 

昨今のインクルーシブな教育を目指した取り組みで、障害が取り上げられることが多いですが、障害がスペクトラムなら、そこだけの視点ではまずいって事ですね。

でもたしかに支援級との交流がうまく行くクラスは良い雰囲気が多いと思います。なので、イジメが起きやすいかどうかを測る視点にしています。

そこで注目したいのが遠足の写真です。支援級の子がどう写っているかを見てます。交流先の子と一緒に写っているかしら?その時先生の距離は?など…もちろんそれだけでは決めつけませんが、大事な情報にはなります。