電車に乗ると、扉の上にパネルが付いていることが多いですね。小田急線の電車は文字情報を伝えるパネルが設置されていて、最近それにはまっています。
情報パネルも2種類あるようで、私は、古いタイプに注目してしまっています。いわゆる電光掲示板というやつで、文字情報が右から左に流れていきます。
数年前のことですが、「駅」という漢字がパネルに現れた時に気付いてしまいました。右側の「馬」の点が4つではなく3つなのですね。一文字あたり16×16ドットで表現しなければならないので、この様な工夫が必要だったのだと思います。
どこを活かしてどこを省くのか?きっと試行錯誤があったのだろうと思います。違和感ないなぁ、と思えるところはすごいです。
こだわりもあるのかなぁ?と思えるところもあります。平仮名の横棒が斜めっているところを表現しようとしていたり・・・まっすぐにしても伝わると思うのですが。
伝えるだけなら、多少不完全な漢字でも何とかなりそうな気がしませんか?正しく覚えることも確かに大事なことだとは思いますけれど・・・