ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

初詣どうしよう・・・

ちょっと思い出しちゃったんです。クリスマスってイエス様が生まれた日なんですけど、高学年の子に聞いても分からない子は多かったなぁって。でも、日本って仏教が多いけど、ゴータマシッタータ様の誕生日は大人でも知らない人が多いんじゃないかなぁ。4月8日は年度初めでそれどころではないのかしらん?とりあえず一般的にはイエス様の誕生日の方がメジャー?

宗教話題で行くと、次は神道でお正月でしょうか?歳神様ですね。初詣は神仏どちらでも良いようですが。色々なルールが色々な所から出ていますね。

今度は卯歳です。兔神社があるようですが、近場にもあるのかなぁ?オオクニヌシの関係でしょうかね?近所のRABBIT系神社としては、あまり知られていませんが、隣町に前鳥神社という相模国四宮があります。祭神である菟道稚郎子という方がうさぎに関係ある方なので、丁度良いかなぁと。でも・・・

初詣は旧暦で行くことにしております。2月ですね。徒然草に人気のない時に御参りするのが良い、みたいなことが書いてありましたし、神様のルールは旧暦じゃないかなぁと勝手に思いまして・・・どうなんでしょうね?神様のカレンダーって年明けはいつなんでしょうか?

現行のカレンダーはキリスト教の都合で・・・多分決めた時に権力を持っていた派閥の教会の都合で・・・なんか、春分の日を基準にしたんじゃなかったっけ?つまり神様の都合ではなく宗教組織の都合?

ギリシャ神話や北欧神話なんか読んでいると、冬至が基準な気もするんだけどなぁ。冬至を元日にすればいいじゃん・・・寝坊しても初日の出が見られるし。

日本の神様が10月に出雲に集まる話は何が出典なのだろう?1868明治維新から155年。すぐに新暦になった訳ではないでしょうけど、少なくとも旧暦で155年以上は神無月をやっていたんでしょう。徒然草に「神無月の頃」ってなかったっけか?武士の時代はすでに神様は神無月行事につきあってくれていたってことかな。680年以上と155年では重みが違うってもんですよ。そうすると、神様としては旧暦の方が動き慣れていらっしゃるのではないか?と。

それはそれとして、前鳥神社ではRABBIT関連グッズは普段見たこと無いので、干支グッズがあるなら、これはなんと12年に一度の「兔と菟道稚郎子(前鳥バージョン)」の機会となります。これは縁起が良さそう。

果たして干支グッズはあるのかなぁ?あったとしても「お正月期間限定」って割とありがちだよなぁ。そうなると2月に行ってもなぁ・・・

生誕祭

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そっか〜クリスマスだ。🎄が目に入らなかったら気づきませんでした。幼稚園と専門学校がキリスト教系だったので、ミサに行ってた事もありましたが、もう随分とご無沙汰です。

神父さんとかお坊さんとか、宗教の人の話し方って落ち着くんだよなぁ。ニュースで見てるとそんな人ばかりではないのですが、出会った宗教の人はカウンセリングマインドな感じでした。

ギフテッド

WISCで130以上という目安があると云うことなのですが、色々見ていると定義や背景など研究途中な分野だという話が一番シックリします。WISCにRTIモデルと総合所見によって米国などではギフテッド教育を行っているようですが、日本では難しいでしょう。

文科省のギフテッドに関するページがあります。

5.児童生徒の発達の支援:文部科学省

この前のページは「障害児への指導」、その前が「個に応じた指導」となっています。このページ自体に目新しい情報は無いですが、ギフテッドの中でも2Eという子どもがクローズアップされているような感じです。つまりは発達障害対応なのかなぁと。優先順位としては正しい感じもしますが、つまりは発達障害自体の理解と支援が十分でないからこうなるんじゃないかなぁ?次年度8000万円の予算が付くそうです。何をするのでしょうねぇ。

全校拡充モデル(Schoolwide Enrichment Model)なんていうのが検索すると出てくるのでざっと読みしましたが、こういうギフテッド支援を研究する実験校を作るのでしょうかね?研究校になったら大変そうです。しかも、「総合的な学習の時間」や「通常学級における支援」の広まり方を見ていると、半世紀かかるんじゃないかな?

飛び級導入で解決する面も大きいんじゃないかと思うのですけれど。

学習集団をつくに当って同年齢集団にこだわる理由は何なのでしょうね?経験の共有なのかなぁ?似たような経験を積んできているので、授業は設定しやすいでしょう。でもギフテッドの子って周囲とあまり話が合わないって事らしいよ?積んでる経験も違うんじゃないかなぁ。

 

現状でも学級内に学力の差があるわけで、その背景の1つである知力の差も同程度あるでしょう。教師は、教室にいる全員が満足できる授業を目指す訳ですが、難しいです。読み書き算盤の勉強なんか嫌われがちなので、全員満足なんて何回できたんだろう?自信はないですね。

若い頃に「平均よりやや下で」とアドバイスをもらったりしていましたが、分からなかった子への対応が十分だったようには思えません。逆に出来る子への対応で困った年もありました。そういう子たちがギフテッドだったのかどうかは解りませんが、2Eタイプの印象はありませんでした。本人的には苦しい場面があったかも知れません。

 

どう変わるのでしょうかね?うちの県は特別支援教育ではなくて「支援教育」の県で、しかも「インクルーシブ教育は一定の成果があった」としています。これが現場レベルでちゃんと実現できているのであれば、ギフテッドだろうがなんであろうが、対応できるハズなのですがねぇ。

文字の指導

思い返すと、事の発端は書き順指導でした。定型学級では、かなりこだわって書写指導をするくせに、「書ければ良いじゃん」となってしまいます。すると、先輩教師たちから「誤学習が定着すると修正に時間がかかるのだから正しく教える事が必要」と言われます。鉛筆の持ち方指導も、初期に徹底すべきと言う声を沢山聞いてきました。

でも、定型学級では難しいんじゃないかなぁと思ってます。だって時間ないもん。持ち方指導の丁寧な1年生だって難しい。そもそも初めて文字を習う前提の進み方では無いと思います。ほぼ前期に仮名が約100文字。助詞や特殊音節の表記なんかも結構難しいのに、漢字もちょいちょい出てきて、年間80文字。単純に文字数だけで考えれば、2年生が160文字で、1年生が180文字相当。仮名文字だから簡単っしょ?というのは、「できる人」からの上から目線だと思う。

とにかく時間が無いんで、持ち方指導を全体的にやっても、個別に指導するゆとりがない。

でも、独特な持ち方の子でも、ちゃんと書けてる子もいるんだよなぁ…確かに模範的な持ち方の子で字形が歪む子は、あまり見ませんが。そう考えると、持ち方指導は大事だなぁ。

文字は文化という考えに反対してるわけじゃないけど、まず伝われば良いと思ってます。正しく書ければそれに越した事はないけど、わかる文字で書くことが優先的と考えていて、「書き分け」が大事なんじゃないかなぁ、と。

書く機会なんて、減ってきたし減りつつあるし減る未来が見えているはずです。文字コミュニケーションは盛んですが、筆記用具は使っていません。そういう社会に生きる子どもにとって必要な技能とか、優先されるべき課題とか、考えているんでしょうか❓

増税と選挙の愚痴

防衛増税が話題になっています。夏に増税するって言っていたら問題にならなかったのに、きっと票が欲しいから、自分の主張を隠して選挙活動・・・そのように思います。危機的な状況だという首相の理由づけは、そこだけ切り取れば納得できるのですが、じゃあ選挙期間中は危機的な状況じゃなかったのか?違うんじゃないかな?と。あの時点でも十分危機的な状況だったんじゃないかと私は思うのですけれど・・・なぜ選挙で国民を説得しなかったのか?

「選挙ドットコム」というサイトがあります。過去の選挙での各政党の主張を見ることができます。今年の夏の選挙で自民党は「防衛費GDP比2%」をちゃんと言っているんですねぇ。

期限を決めていないと思うので、党の動きとしては、公約を実行するという事なのでしょう。少なくとも嘘は言っていないんです。でも、増税せずにやりくりするのかなぁ?とか思うじゃない?

自分が進めたい道を主張して市民を説得して票を伸ばすんじゃなくて、市民の気を引くようなことを宣伝した上で不利なことを隠して票を伸ばしているんだなぁ、と感じたんですけど良いのですかねぇ。

政治家なんてそんなもんだよ、と言われますが・・・

 

実は憲法改正賛成派なんです。自衛隊違憲状態って言うのは、やはり良くないと思っていて、警察・消防が学習の中で採り上げられているのに、自衛隊が採り上げられないってどうなんだろうと思ってました。でも、採り上げると憲法9条問題がどうしても出て来ます。

災害救助は自衛隊の活動抜きに語れないでしょう?じゃあって「自衛隊単元」を考えたことがあります。幼少の頃から自衛隊や米軍だらけの街で育っていたので、見慣れているし色々なイベントにも参加して個人的な親近感はあります。でもあまり詳しく知らないし、9条の件がひっかかる。小学校でどこまで?って事もあるし。違憲状態・・・正確には違うのかも知れませんね、違憲だと主張する根拠を無くして欲しい、と考えてます。

 

でもね、今回の動きを見ていると難しいかなぁって思います。

現行憲法を普通に読みとれば、自衛隊の装備はマズいでしょう?それを解釈でOKにしている状態じゃあないですか。加憲でもイイからちゃんと定義づけして運用しましょう、という意見に賛成なんです。

でも、反対派・・・かつての自分もそうでしたが、心配しているのは、「解釈でどうにでもなるんだったら、改憲したらエスカレートするでしょ!」じゃないかな?

まぁ信用できるかどうかって話になるんですけど。政治家って逆のことやる人が多いから。まず自分たちの身を切っている姿を見せようよ。どこの政党でも、与党になると国民感覚から離れていくような気がします。「政治離れが問題です」ってTVで言ったり政府広告なんかうつより信用される行動をすれば良いのに・・・

そもそも、「国家百年の計」とやらを考えるのが政治家なんでしょう?それなのに今回は選挙から半年も経ってないんです。少なくとも議員期間程度の期間を見通せなくてプロと言えるのでしょうかね?そういう評価を週刊誌で付けて欲しいな。そういう事しないから舌禍事件や汚職事件が起きるんじゃないかなぁ。まぁ結局選んじゃう我々市民がイケないんだけどね。

あ~、これで改憲がまたまた遠のいたって感じがして残念。やっぱり無理なのかなぁ。

ラーメンとラポール

昔はわざわざ県境を越えて何かを食べに行くという事をしてました。吉野家の牛丼を求めて往復100kmとか、有名観光地でほぼ観光せずにグルメツアーとか、ラーメン屋さん巡りとか。周りにも同じことをしている方が結構いたので、そういう話で盛り上がってました。

通院するようになって栄養指導を受けてから、そーゆー行動は次第に回数が減って、「わざわざ」食べに行く事は、ほぼ無くなりました。で、今世紀の初め頃からラーメン屋さんへ🍜食べに行く相手を友人Aに固定して「ラーメン屋さんに1人では行かない」ということにしました。コロナ前に一度だけ破ってしまいましたが、ほぼほぼ守れているかなぁと。

一緒に食べに行くのは年に一度くらいの頻度でした。疫禍もあって食べに行けてなかったのですが、昨夜、数年ぶりにAさんとラーメン屋さんで🍜食べました。

このAさんの雰囲気が相変わらず良くて、ものすごく和むんだなぁ。週初めにカレー🍛を食べに行ったsoup料理人にも和ませて頂いたので、今週は実に幸せな週でありました。

 

通院は月イチで、その度にスタッフさんによる面談があります。注射の上手な方が多くて、掲示物の内容が指導支援に通じるモノがあって、お気に入りの専門医院です。ほぼ開院以来の期間通っているのですが、数ヶ月前の受診で、初対面のスタッフさんとの面談になりました。

その時は、いつもと違って話しづらくて、戸惑ったのですが、すぐに観察モードに切り替えました。タチの悪い患者である事は自覚しています。

話しづらいポイントがあって、

① 質問する時など、こっちを見ない。
② 間が凄く短い。テキパキ感。
③ 詳細情報を引き出す問いかけが無い。
④ 答えに対する反応が無いor薄い。
⑤ 無駄な話が無い。
⑥ 抑揚が無い。

などの結果として、「話しづらい雰囲気」になっているのではないか?と考察してみました。

面談はラポール形成が大事。面談場面だけでなく、指導・支援には大事って大学では習いました・・・実際学級運営全部で大事と実感してます。特に面談場面では顕著だなぁと思うんです。集中しやすい環境で対峙しているケースが多いと思うので、相手の雰囲気とか空気とかが伝わりやすいのでしょう。

個別対応の仕事が多くなって、話しづらい人とか場について敏感になりました。そういう視点が持てたことで、少しは自分も変われましたし、対応もそこそこできるようになって、何より会話の後で反省することが多くなりました。学担の時にこういう視点があったら、もう少し違ったクラス作りが出来たんじゃないかなぁ。Aさんとか料理人さんとか、和めるオーラが出てる人って支援向きだなぁと勝手に思っているんですが、それはやっぱり自分に欲しいアイテムなワケで・・・備わってないアイテムは代わりのモノで補わないと仕事に自信が持てません。

昨日お目にかかった放課後デイの方は、ものすごく柔らかい声をしていたんです。いいなぁあれ、と思ってしまいましたよ。

「8.8%に障害の可能性」ニュースで??

元同僚からのmailで知った「8.8%」のニュース。時間が経って拡散が進んでいるようで、あちらこちらで見るようになりました。

個人的には「何を今更」という感じですし、6.3%時代だって「四分の一は何らかの支援がいるんじゃないの?」と喋って回っていましたし、今でも教室にコンサルで入ると、3~4割は気になる動きが見えてメモの対象になります。

前の6.3%の時もそうでしたが、こう云うのって平均の数字じゃないですか。調査対象の下部である小学校担当としては、普通にこの数字より高くなっていると考えなきゃイケない訳です。「ニュースだけ視ていたのでは真実が見えない」「発信源に近い情報を把握しよう」は情報教育の基本です。

そこで、文部科学省のサイトを覗いてみました。リンク貼ります↓

www.mext.go.jp

このページのちょい下から、PDFの調査結果資料(全36ページ)を開く事ができます。

 

このニュースを知って最初に思ったのは、「担任による申告調査」だと、ムラが出るだろうなぁ、という点でした。資料32ページから末尾まで調査の質問項目があります。見て頂くと解りますが結構な量です。これをクラス全員分?と思ったらそうではないんですね。資料の中に

「抽出された学級において、原則、小学校・中学校においては 10 名(男女それぞれ 5 名)の児童生徒、高等学校においては 20 名(男女それぞれ 10 名)の生徒を単純無作為抽出し、標本児童生徒とする。」

とありまして、小学校担任は無作為選出10人の児童について答える形になっています。小学生だけで標本約36000人。回収率は全体の84.6しかないので、推測になりますが、小学生約3万人の統計ということになります。

質問項目ですが、ちょいと加工すればチェックシートとして普段使いに使える様なモノです。委員や協力者の顔ぶれからすると、これは当然だよなぁと思いました。講義を受けたい人ばかりなのですもの。

これらの項目を担任がチェックしたということですが・・・

 

現場で、支援を希望する児童1~2名について、これより遥かに簡易なチェックシートを担任に書いてもらうんですが、自分の看取りと違いが出ることが結構ありました。

集団視点と個視点では同じ景色でも見えてくるモノが違うし、何より「目立ってないけど困っている子」の拾い上げが得意な教師は少数派だと思います。

 

具体的に見ると、「言葉に詰まったりする」のは、割と気付きやすいと思うんです。これに気付けなかったら、子どもとの接し方を考えないと・・・あ~、でも、担任の先生にはスムーズに話せても、隣のクラスの先生と話す時には詰まっていたり・・・とか?難易度高めだと思ったのは「聞きもらしがある」です。だって、聞き漏らしていることに担任が気付けなきゃチェックが入らないのですから。

もう、こういう見方をするだけで、8.8%が信じられなくなってきます。

 

資料の8ページには学年別の数字が載っています。小学校教員はココを見なきゃ!

小学校全体で10.4%だよ。これでも実際よりは低いと思いますけど。1年生の12%が最高値で、5年生の8.6%が最低値です。多少前後はあっても、学年が上がると数値が下がる傾向が見て取れます。

学習面の困難さは1年生の9.1%から6年生の6.4%まできれいに減少しています。多動面では2年生の5.8%が最高値で5年生の3.7%が最低値、コミュ面では2年生の2.4%が最高値で4年生の1.5%が最低値となっています。総じて発達に応じて減少傾向があります。コミュ面で4年生が最高値というのも高学年の人間関係を思い浮かべると解るように思います。

 

資料の数字だけ見ると、小学校としては、「中学年で1割程度、低学年で1割越え、高学年で1割弱」と云うことになります。

加えて、

「・・・学習面又は行動面で著しい困難を示すとされる基準には達していないが、基準近くに分布している児童生徒も一定いることが伺える。このことから学習面又は行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒以外にも特別な教育的支援を必要としている児童生徒がいることを念頭にどのような支援を行うことができるのか検討する必要がある。」と資料の中で考察されています。

いつだって、グレーな部分が困りやすいんですよね。線を引かれたすぐ上の子たち?この辺りの対応は制度的には難しい問題もあると分かりますが・・・担任なら出来ることもあるかなぁと思います。

 

考察には、小中間の差が大きいことについて、引継ぎの不十分さや教科担任制による観察力低下があげられています。引継ぎが生きるかどうかは受け手側の教師によります。大抵は、何か問題行動がない限り質問されることはなかったけれど、学習のしにくさについて質問に来て頂けた中学教師も数人いらっしゃいました。また、学担制のメリットデメリットはありますが、少なくとも「教師の負担を減らすために小学校でも教科担任制を」というのは違うんじゃないかなぁ。小学校教員の負担を減らすなら、まずは授業時間を週25時間にしましょう!

授業での支援、配慮については、54.9%でやっているんだそうです。これもそのまま信用できるのかなぁ?

黒板上の掲示物を教室後ろに移動して「配慮しました」と終わってたりとか?児童の実態に合わせた教室なんて3割あるのかなぁ・・・

専門家との連携が14.8%です。SchoolCounselorなどは中学の方が多いでしょうから、小学校はこれより低くなるのでは?色々考えちゃいますね。

 

最後になりますが、留意事項に

「本調査における「Ⅰ.児童生徒の困難の状況」については、学級担任等による回答に基づくもので、発達障害の専門家チームによる判断や医師による診断によるものではない。従って、本調査の結果は、発達障害のある児童生徒数の割合を示すものではなく、特別な教育的支援を必要とする児童生徒数の割合を示すものであることに留意。
 ・本調査は、平成14年調査、平成24年調査と対象地域や一部質問項目等が異なるため、単純比較することはできないことに留意。」

とあります。資料本文中にも同様の内容があります。

でも、すでに報道から受けるイメージは「障害児が8.8%」です。間違った情報ではありますが、それによってイイ方向になるなら別に構わないんですが、どうなんでしょう?しかも比較はバンバンされちゃってます。

mailを送ってくれた元同僚さんは「だから、どうする?ってことが大切だとは思いますねぇ。。」と書いてました。ホントだよねぇ・・・現場としては「割合がどうの」じゃなくて、出来る支援が何かを考える方が大事だよねぇ。