ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

特定少年

年金制度・育児介護休業法・東証プライム・各種値上げ等の記事が並ぶ中、民法改正&少年法改正の記事が多い年度初めです。毎度思うんですけれど改正なのかな?タダの変更では?

法務省:少年法が変わります!

制度上の成人基準を考えた時に、年齢で決めるのが一番無難でしょうと私も思います。ただ個人差ってあるからなぁ・・・でも成人年齢を下げるのは賛成かな。大人より立派な子どもは多いですよ。自覚と自信につながってくれれば良いなぁ。

酒煙草が据え置かれているのはどうかと思いますが・・・だって責任能力を認めるって事なんだから、酒煙草も自己責任で良いじゃん?矛盾してないか?

「煙草は身体に良くない」と言いつつ、受動喫煙対策が十分ではないし、飲酒だってアルコール使った料理はどうなの?とか色々曖昧。へりくつかなぁ。そもそも二十歳と十八歳で身体的違いが大きいとは思えない。個人差はあるけどさぁ。

成人に対して「特定少年」って言い方をするのも違和感があります。せめて「特定年齢」とか?で、どうせだったら初就職前に適用とか、何か「社会的責任」とか「扶養からの離脱」とか、保護される期間の終了がイメージできる区切りが欲しかったなぁ、と思いました。

Windowsメールアプリが英語表記に(+_+)

先々週、Windows11を入れてみましたが、普段使いのofficeアプリが使えないことが分かりましたのでWindows10に戻しました。そのせいなのか、メールとかフォトとかのOS付属のアプリが英語表記になっていました。

まぁ使えないこともないので、しばらく放置していましたが、ウイルスだったら嫌だなぁ~と思い、ウイルスチェックをしながらネットで調べてみることに。

少ないけれど同様の記事は見られましたので、「10戻し」が原因なんだと一安心。表記を直す方法も探しましたが、outlookで探して試しても効果はなく…メールアプリはずっとoutlookだと思っていたもので…捜査3日目にようやく見つけて直りました。

 

日本語表記への戻し方

①設定画面から「アプリ」をクリックして目的のアプリを探します。アプリの表記も英語になっています。

②目的のアプリをクリックすると、上の様に開きますので、詳細オプションをクリックします。

③ここでリセットをクリックすると、アプリ表記は日本語に戻ります。

「修復」ボタンが表示されるアプリもあるので、もし出てたらそちらの方が良いのですが、リセットしか表示が無かったので、icloudと本体メール以外はメール受信設定をやり直しました。

ウクライナ戦争の授業かぁ

ラジオを聴いていたら、ウクライナでの戦争を教材化して授業を行った先生のお話しが流れてきました。自分が担任でも採り上げはするだろうなぁ、と思いながら聴いていました。番組では、子どもと戦争の話をする時のポイントも紹介していました。情報元はSave the Children

専門家がすすめる、子どもと戦争について話すときの5つのポイント

1. 子どもが話したいと思っている時に時間を作り、耳を傾ける
2. 子どもに合わせて話をする  
3. 子どもの気持ちを受け止める
4. 世界中の大人がこの問題を解決するために、懸命に努力していることを伝え、安心を促す
5. 現実的な手助けをする

授業でやろうとすると、

1、は、学年が高いと時事問題を知っている子の割合が高くなりますが、知らない子もいるだろうし・・・導入の工夫をして関心を高めるとか?

2、3、は、教員なら常に意識しているべきだとは思いますが・・・

4、の視点って大事だよなぁ、と思いました。特にネット社会は情報なり映像なりが発達段階を超えた質や量で入ってくる事を考えると、感情・情緒面でのマイナスが心配ですよねぇ。

5、は採り上げ方で変わるのでしょうけれど、個々の行動になるのか、学級としての行動になるのか・・・

・・・等と考えながら聴いておりました。でもあらためて5つのポイントを眺めると、別に戦争に限らず、子育てのポイントでは無かろうか?とも思います。4番に違和感を感じる方もいると思いますが、「不安に対して安心を与える」という事であれば、日常的な留意事項になるのでは無いかと思う訳です。

 

定型学級では割と時事問題を教室で使うことが多かったかなぁ、と思います。ニュースをみんなで視て少々調べて意見を書く、みたいな時間はちょいちょいやりました。じゃあ5つのポイントに沿って出来ていたか?と云えば・・・結構無茶な事をしてしまっていた様な記憶が・・・

何度目かの最終日

1月から金曜日に通ってきた△小学校。3.11の今朝は体調safe!残り2回!と思いつつ出勤。いつも通りに通級モドキをしていました。放課後に担任とお話ししていて来週が卒業式だと分かって今日が最終日という事になりました。

ぐちぐち綴ると3月まで頑張る💪と書いていたのに、体調不良で半分くらいしか行けませんでした。若い頃から風邪ひき体質なので、しょっ中熱出したり頭痛かったり…退職前なら大抵は出勤していましたが、このご時世では…

せっかく仕事を依頼して頂いているのに、これじゃダメだと…疫禍中の働き方を考えないといけませんね。

ついでに書いてしまうと、自分の指導力低下を実感している今日この頃ですので、その点からも考えないといけません。

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今日の帰り道に撮影した写真です。昔からこの辺りで度々鳥見をしているのですが、3.11のあの日、この橋に段差ができてしまいました。ココを通る度に福島の事や3.11を思い出します。

いろいろかんがえてしまういちにちでした。

ゆとりドラマ

ゆとり世代を形成したのは学習指導要領が原因だ~ という一般的に広まっている考え方は違うんじゃないの?と思っています。

平成28年の「ゆとり」ドラマ『ゆとりですがなにか』の第1話を初めて見ました。教員の飲み会シーンで色々くだを巻いた後で「文科省の実験が失敗だった」という流れになっていました。本当にそうなの?と思う人は少ないのでしょうけれど・・・

○○世代という言い方で分けるのは昔からあったので、それ自体に違和感はないのですが、「ゆとり世代」にだけ「学習指導要領が原因」と言われているのが納得できないんですよ。

初回のみの視聴ですが、初回だからこそ「ゆとり世代の特徴」を出していると思うのです。その後の展開でゆとり世代への新しい視点が語られるパターンなのか、一般的な視点のまま進んでいくのか分かりませんが、どちらにしても共通認識をする回でしょう。

社会性に関しての特徴が大げさに表現されているのが目を引きました。でも社会常識から外れる行動って昔からあった事でしょう?

「ゆとりだからなぁ」と呆れたように呟く管理職も、若い頃に「新人類だからなぁ」と呟かれてきた人たちなワケです。「新人類」って良い言葉に聞こえますけど、「普通じゃ無い、理解できない」って意味ですから、ある意味「ゆとり」よりタチが悪いんじゃないかしらん?

ちょっと叱られて仕事を辞める人は昔だっていただろうし、人付き合いが苦手な人もいただろうし・・・割合が増えていることには目を向けるべきだと思いますが、それはゆとり教育のせいでしょうか?

学力低下、とも言われていますが、本当にそうだったのか?とこれまた疑っています。

実際には「詰め込み教育の反省からゆとり教育」という流れは1980年前後から行われていて、今の管理職世代だって少し緩んだカリキュラムで育ってきたんです。大きなくくりでは現役世代はみんなゆとり世代になってしまいます。

PISA2006で総合順位が6位に下がったことで学力低下が騒がれて、ゆとり教育批判につながったと記憶していますが、順位は相対的なモノで、ソモソモ学力は相対的に判断するモノなのか?

文科省のサイトでPISA2006のポイントを見ると

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pisa2006のポイント

問題ないように思えますが・・・マスコミが騒ぎすぎたのではありませんかねぇ。読解力の低さは私も大きな課題だと思っていましたが、ゆとり教育の方針を変更するほどのことだったのかなぁ。

ドラマの中では「国を挙げての実験だったわけですよ」「詰め込み式はダメ、丸暗記はダメ、円周率は3で良い?で、やってみたら子どもの学力が下がった」「で、実験の失敗、撤収ですよね」「私たちは実験台にされたって事ですか?」という会話があるんですが、これが教員を代弁しているのかなぁ?少なくとも私はそんなこと考えてなかったけどなぁ。詰め込みや丸暗記で測れる学力が実生活で役に立つとは思えないし、円周率は3で良いと思うよ?「ゆとり教育」の失敗主体は現場教員じゃ無いかと思ってます。社会科でさえ教科書いらないなぁと思っていたのに、生活科や総合的な学習に教科書を求めた教員がいると知った段階で失望しちゃいました。

 

ところで社会性の低下と学力って相関するんですかねぇ?昔は「勉強ばかりしていると世の中のことが分からなくなる」みたいな風潮がありましたが・・・今の社会性の低下は社会経験機会の低下とゲームのせいでしょう?ゆとり教育にそこまで責任を押しつけないで欲しいね。総合的な学習とカリキュラムのゆとりは、社会性を上げる機会を作っていたのにね。

もう2年が経ちましたか

寒さもだいぶ緩んできたなぁと思います。2020年の今頃は休校期間でした。どんなウイルスなのかよく分からずに、み~んなで不安が先行していたのを覚えています。

小学生へのVaccine接種が始まりました、というニュースをやっています。やはり必要なのでしょうか。変異virusだからなのか・・・でも一度着いたイメージは消えないでしょうね。「子どもは大丈夫」というメディアの声はとても大きかったと思うのです。変異前だって未知な部分が多かったのに・・・推測を断定調で発信しないで欲しいなぁ。

大丈夫だから距離が取れていなくてもOK。そういう図式になるよなぁ。

先秋辺りから、外出先で密になっているのはよく見かけたし、マスクしていない人も増えた感じがします。大人でこんな感じなのですから、子どもが緩くなっても仕方が無いでしょうね。

あちらこちらで見る光景の中で、教室が一番密ですね。

先生はちゃんと伝えているんですけれど、「1m離れましょう」は、まぁ難しいでしょう。4年生以上はできるかも知れませんが・・・それだって個人差がでますね。

忘れちゃうのが一番多いんじゃないかと思いますけれど、掲示したって、そんなの目に入ってこないし。

こういうのって、じわじわと広がるんですよね。みんなが守れている状態から、誰かがすこ~しだけ距離を縮めて、すこ~しずつ緩んでいきます。人数が増えて、ますます距離も縮まって、集団として一定ラインを超えると距離のことなんか関係なくなっちゃう。コントロールの効かない子が在籍していれば、余計難しくなります。

自主的に欠席させている保護者もいると聞いていますが、それも正解の1つかと思います。virusの特性について明確で充分な解析が出ていない状況なのですし、そんな中で保護者が子どもを守る工夫を周囲から責められるのはおかしいし、と思います。加えて、重症化リスクを負っているか否か、そこがはっきりしていない子もいるんじゃないかと思う訳です。

「大丈夫といっても100%ではない」と伝えていた方もいましたが、「大丈夫」のイメージが先行するので、私の身近で被害が出ると「嘘つき」的に非難してしまいます。

伝え方に工夫は欲しいと思いますが、嘘は言ってないんだよなぁ。全体からすると被害が少ないから「大丈夫」って言っているのであって、「一人も死なない」とは言っていない。

「子どもにマスクを付けさせるな」などの声も聴きましたが、ああやって言い切ることで一律な行動が促されちゃうんだと思うんですけど。そっちの方が危険じゃないかしらん?マスクを付けた方が良い子もいるだろうし、付けない方が良い子もいるだろうし。その上で出来ることを現場はやるしかないんだよなぁ。

「重症化リスクのない人は大丈夫」という言い切り方だって危険ですよ?だって、日本の糖尿病疑惑は1000万人以上なんだから、国民1割以上に重症化リスク疑惑があるわけでして、しかも半数以上は自覚が無い。そりゃ大丈夫じゃないだろうと思っています。

欧米に比べて東洋の重症化率が低かったり感染の仕方が違うのは糖尿病が関係あるのかなぁ?とか。

ちょうど児童糖尿病のパンフレットで勉強中に、ラジオから流れたニュースを聴いて、そんなことを思いました。

パソコンのお掃除

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10年ばかり前に買ったパソコンの調子がイマイチ。システムのチェックしてhard diskを整理してVirus checkをした後、6年振りに中身も掃除してみました。

ホコリの積もり具合がすごい。中身のチェックは2〜3年に1回位のペースが良いかもしれません。