ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

学力向上だって

国学力テストのきっかけになったOECDの調査。結果が出るたび教育が批判される印象があるのですが、被害妄想でしょうか?

 

学んだ事は使いましょうとか、テストができるだけじゃあまり意味ないよとか…教科書オンリーじゃない先生は昔っから言ってました。教科書を使うように指導が入った時期もありましたし、文科省としては、一律な教育を目指しているのでしょうから、そうなっちゃうのかもしれませんけど、教科書オンリーの先生が多かったと記憶しています。最近のアクティブラーニングとかの言葉を聞くと、昔、教科書を使わなかった先生の方が、先を見る目があったということでしょうか?文科省や議員さんの方が先を見る目を持たないとまずいと思いますが…

 

先の調査で結果が出るたびに、順位が上がった下がったで騒ぐのですが、順位がそんなに大事かな?ゆとり教育が批判されたあと、教師の労働環境が批判対象になって、そのあと英語や道徳の教科化がありました。しかも人はほとんど増えません。

 

普通、新しいことをやるなら、それなりに金をかけるものだと思うのですがね。日本って、やり繰りの国なのかしらね。とにかく、やる事を増やして、金や人は現状のまま。現場レベルだと、お金は使いにくくなった所もあって、工夫も限界なのでは?

予算はありません。人も増やせません。でも成果は上げろ。

これはありなんですかね?

予算や人員に見合った成果を出す、というなら、まだわかるのですが。

世界で一番を目指すなら、まずは世界で一番良い教育環境を整える必要がありますよね。わけのわからない精神論で盛り上げて欲しくないなぁ(T . T)