ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

学校の先生に必要な力って

昔は何でもできるのが理想としてあったような気がします。今は「チーム学校」の時代なので、なんでもできるという事は求められていないかなぁって思います。

「自分じゃできないけど、教えるのはうまい」なら十分だと思いますけど、教えている単元の内容周辺の事を「知らない」のはどうなんでしょう?できないと知らないは、レベルが違いすぎるように思うのですが。

 

 

今まで色々な先生を見てきて、保護者の方の話を聴いてきて、一番必要なのは受容力とか受容感ではないかと。

子どもの受容、保護者の受容、同僚の受容…支援を考える時に大事だなぁって実感してきました。言いなりになる、という事でなく、受け止めて返すという事ですが、そういう学校の先生は見ていて安心感があります。

ハッキリとモノを言う先生にもふた通りあって、受容感があるハッキリ先生と、受容感のないハッキリ先生と。

回りくどい先生にも受容感のあるなしが見られます。

よく、「言い方、伝え方には気を配りましょう」的な注意があります。確かにそれはそうだと思いますが、その前に聴き方なんじゃないかなぁ?そもそも聴いてくれない先生はアウトでしょうし、聴いてくれている感じが伝わらない先生は信用できる感がないでしょうし。

受容感の第一歩は聞く事かな。カウンセリングで傾聴って話を聞くのですが、そう考えていくと学校の先生に最低限必要な力は傾聴かなって思います。反省‼️