職場でYさんと「は」と「が」、「に」と「へ」の使い方の違いについて話していました。Yさんがネットで調べてくれまして・・・調べてもらったことを基に短くまとめると、
・述語が動詞なら「が」
・「は」と「が」を入れ替えると限定されたようになる
みたいな感じでしょうか?話している時には結構納得できたんですけどねぇ。これを教材か出来ないかなぁ。中学年対象ぐらいで。
経験で獲得したモノを教える時に、曖昧さが出てくるんですね。自分も担任していた時は、「感覚的に教える」って結構やってしまっていて、そういうのは作文指導とか実技教科に多かったように記憶しています。
作文指導で子どもが文を見せに来るじゃないですか。助詞の使い方などは指導対象でしたが、文例を挙げて説明するだけで、自分で理屈がわかっていなかったなぁ。間違いを教えているわけではないのですけれど、巧い教え方ではなかったのね。
図工や音楽に関しては若い頃が酷かったかな。自分がすこぉしカジッタモノだから、感覚的な教え方になるのね。子どもの個性をつぶしちゃいけない、みたいな事を表面的にしか理解していなかったので、絵を見て「もうちょっとにぎやかなほうがいいなぁ」とか言うわけです。今なら具体的に見通しを持てるような言い方をするのでしょうけれど・・・
私の特性からか、若い頃にもしっくりこない事が多くて、そういう時には声のかけ方が甘くなるんだよね。
助詞の使い方について、Yさんと長々喋っていましたが、日本語の教え方について、もっと考えないといけないんじゃないか?という話になりました。日本語学校の先生の教え方を知っておくべきなんじゃないかな?と数年前から思っているのですがねぇ・・・