ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

久しぶりに読み物教材の教材分析

ちょっと事情がありまして、物語文の教材研究をしました。ここ数年は国語の教材研究というと、平仮名の覚え方とか、モノの名前を覚えるとか、助詞の使い方とか、そういうのばかりでしたが、今回は読み物教材でした。同僚のお手伝いなので、分析だけであまり時間はかけませんでしたが、それでも2時間くらい熱中してしまいました。

個人的には物語教材というと、やっぱり「白いぼうし」かなぁ。最後のクラスで6月から9月まで授業やっていたんじゃなかったかしら?別に校内研究でもないのに、個人的な思い入れでかなりの時間を使ってしまいました。事前の分析をやって授業に臨んでも、子どもたちとのやり取りで授業中の発見が多かったんですよ。ぞくぞくしましたね。

思い入れの強さでは、「やまなし」も色々やりましたねぇ。宮沢賢治は学生の頃から好きでしたし、大学の授業でも取り上げられて、みんなで教示研究をしたり・・・そう言えば、「やまなし」の授業の本を買ったら法則化運動の本でして、法則化の授業を跳び箱以外で知ったのも、「やまなし」でしたねぇ。

研究したなぁって印象が残っている物語って、「ちいちゃんのかげおくり」「大造じいさんとがん」「ごんぎつね」「ひとつの花」「てぶくろをかいに」とか、やっぱり偏っているのかしら?詩の方に時間をかけることが多かったしねぇ。

 

授業研究をするみたいに読むのと、普通に読むのと違うんだってわかっていたけど、久しぶりにそんな読み方をしてみると、普段は情報をたくさん落としながら読んでいるんだなぁって。

読書ってリラックスして楽しむモノって思っちゃっているので、目をギラギラさせて、脳細胞フル回転では読まないんだよね、私は。