ちょっと凹凹

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

保護者参観で何を観ればいいのかしら

以前勤めていた学校で、毎日が参観日という方針がありました。参観日をなくして、保護者がいつでも来校して参観できますという通知が出ていました。私は良いなぁと思っていましたが、逆に通知が出てないと来校するきっかけがないという意見もあったらしく、現在は参観日もあります。

でも、参観はいつでもOKという姿勢は大事だと思います。そう声をかければ、見に来てくれる保護者が少し増えます。

 

見に来てもらえれば、クラスの様子が分かると思うんだけど、参観日だとみんな良い子になっちゃうので、いつもとは違いますね。6歳の子でも、参観日はいつもより頑張ります。大抵の場合、参観日に見せる姿は、その子なりの背伸びした姿なので、いつもより関わりや取り組みが良い事が多いって感じます。

 

参観日以外なら、見に来た保護者の子以外は緊張しないため、全体の雰囲気は通常に近くなります。場合によってですけど、雰囲気に飲まれて普段の姿が見えるかもしれませんね。

 

どうしても自分の子に目が行きがちだと思うのですけど、クラスの雰囲気を感じるのは大事だと思います。集団としての質はどうなのかしら?と。子ども同士のかかわり方を見ていると分かってくるんじゃないかしら?と。

 

学級便りなどで、担任がクラスの様子や目指す姿なんかを知らせることが多いと思いますけど、それと参観したときの実感を比べてみると色々見えるかも。