ちょっと支援教育とかを

つらつら考えて・・・くよくよぼやきましょう

目を合わせる難しさ

 私も目を見て話すのが苦手です。仕事柄、見ないわけにも行かないのですが、10°くらいの角度で下を見たり上を見たりする癖があります。集団を見渡すのは平気なのですけれど・・・。

 なぜ苦手なのか、よく分からないところがあります。以前は「怖いから」だと思っていたのですけれど、それだけでは無いようにも感じます。意識していれば見つめることもできますが、楽にしていると視線をそらすことが多いように思います。

 話をするときの事を考えると、聞かせたい相手に向けて声を送るのですから、相手の方を向きます。その時に目が合っていないと話し手は「聴いていないんじゃ無いか」と感じて不安になります。耳の構造上、音声の発生源に顔を向けるのが理にかなっているわけで、聞き手としても自然に相手を見ることになります。目を合わせることは、それだけでコミュニケーションの1つになっている、ということですねぇ。

「子どもの目を見て話しなさい」というのは、今でもよく聴くフレーズです。なので、叱責するときに「先生の目を見なさい」とか「お母さんの目を見なさい」という決まり文句が出てくるわけです。

 ふりかえると、昔は「目を見なさい」と言っておきながら、自分が我慢しながら話すことが多くて、とても疲れました。目を合わせて話さなきゃいけないと思っていましたからね。経験を重ねて、目を見ていなくても効果が出そうなやり方ができるようになりましたけれど。

 「目を見なさい」と言われる側に立って考えてみると、目を見るだけでかなりの気力を使うので、他の事が鈍くなるように思います。せめて考えるときには、目を合わせることを強制しないで欲しいわ。

 かといって、目を使ったコミュニケーションが弱まるのもまずいと思います。子どもの遊びが、人と相対する遊びから画面と相対するものが多くなりましたよね。そりゃあコミュニケーションが弱くなるってモンです。

 授乳中にスマホをいじって赤ちゃんを見ない母の話を複数の方から聞いたのですが、流行っているのでしょうかね?ありそうな話ではありますが・・・。こうやって次々に目と目のコミュニケーションを育てる機会が奪われていくわけですね。