春先の風の中、大きな公園にいました。
ツグミ、ジョウビタキなんかが姿を見せていましたが、これが最後かなぁ。
季節は移っているなぁ。
久しぶりに自然の中でぼぉっとできました。風に揺れる樹を見ていたり、遠くの山を見ていたり・・・で、気の置けない人とのお喋り。
たまにはこういう日が無いとね。
朝からラジオは「平成23年の今日」の話がたくさん。近所では「ひらつな祭」が行われていて、地元FM局が中継していました。
AMNHKを中心に聴いていましたが、懐かしい歌もたくさん流れました。復興ソングというと自分の中では、
「I love you & I need you ふくしま」猪苗代湖ズ
「福の歌~頑張っぺver」ave
「虹を架けよう」
「花は咲く」花は咲くプロジェクト
「一番星」
「ひまわり」中村あゆみ
などが印象に残っています。「予定」なんか、東北各県バージョンがありました。
今日のラジオで「悲しみを繰り返さない」という台詞が流れたんだよなぁ。それを聴いて頭に浮かんだのは「過ちは繰り返さない」ってヒロシマの話。フクシマもこっちじゃないかしら?と思いました。
6年という時間を使っても燃料棒の状態が分からない・・・
6年経っても放射線に苦しむ人がいる。
こんなモノを扱っても良いのかしら?
災害前に、放射性物質を飲んでも大丈夫と言った学者がいました。ネットの動画でまだ見ることができます。
あの事故でメルトダウン、結局していたんですよね。すぐに報道しなかった。いろいろと事情はあるのでしょうけれど。
私たち自身が勉強してだまされないようにしないと・・・
今日はお風呂で、数年前にDN-CAS講習を受講した時に購入した本を読んでいました。お風呂で勉強すると、血流が増加するせいなのか、何となく頭に入ってくるような気がします。前に2度くらい読んでいるはずなのですが、PBIの内容をとても新鮮な気持ちで読みました。やはりWMIに問題アリです・・・
PBI・・・次年度に向けて、取り組むべき課題の候補がまた一つ。
次期学習指導要領の原案みたいなモノが先日公開されましたね。丁度ウチで行われた公開校内研究会が近く、話題に登りました。すぐに学校長が必要な部分を配布&解説してくださいました。
一番驚いたのはパブリックコメントです。そういうモノは教育委員会がまとめたりするモノだと思っていたのですが、個人で文句が・・・いえ、意見が言えるとのことです。しかも学生もアリ!小学生でも出せそうな書き方なのですが・・・3月15日締め切りです。
皆さんも是非こちらから→https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000878&Mode=0
自分も言いたいことはいっぱいあります。現場でやっている人は言いたいことがたくさんあるはず。今の学指が出る時にも感じましたが、机上の考えで学習の内容や量を決めていますよねっ。
「無駄なく、事故なく、個人差なし」ならば、あれでもやれますが、実際は授業以外の時間が毎日あるわけです。子ども同士のトラブルが起きれば、授業は止まります。でもトラブルの全くない学校生活は意味がないと思っているので、これは必要な時間ですわ。でも、そんな時間はカウントしてくれないのね。
しかも、またまた内容が増えて、余裕がなくなっているわけです。どうなっていくのかしらん。
90年代にカウンセリングマインドの研究会で教えてもらった事があります。ゲームをすることで脳に変化が現れる話でした。それ系の本には、否定的な内容もあって、今はあまり見かけなくなった言葉ですね。
朝のラジオで、脳の専門家の方が、「ゲームは脳を鍛えることができる」とおっしゃっていました。ゲームで高まる攻撃性は、意欲と深く関わる。攻撃性を調整することが大事で、ゲーム自体には脳を活性化させる働きがある。といった内容に聞こえました。
ゲーム画面を見ることや操作を行うことで、脳にどのような影響が出るかは知りませんが、その面には弱い私が予想しても、シューティング系なら反射神経がよくなるかしら?とか、パズル系なら構成力がつくのかしら?とか思うわけです。以前から思っているのですが、リセットボタンとセーブ機能を削れば、忍耐とか根性とかを育てることもできるのではないかしら?
ゲームに関する相談は結構あります。ほとんどが「子どもがゲームに熱中して困る」という内容です。色々話を聞いていると、困ってない親のケースは「子どものコントロールができている」「放置」「親も一緒に長時間プレイ」の3つに分けられるようです。
放置は論外ですが、一緒に長時間プレイは考えてしまいます。大体は、ゲーム以外の時間について聞き取って、時間を短くするようお願いする方向ですが、「親子関係を深めるため」とか言われるとね・・・限定的な関係の深め方だと思うのですけれど・・・。
ゲームは他のことより巧くコントロールするのが難しいんじゃないかしら?大人でも依存症にかかると聞きますしね。独りゲームの環境を考えると、自己中心的に進めることができて、他と関わりがないから、そういう面が育つと。ゲーム脳という概念が正しくなくても、ゲームの困り感への影響は否定できない状況でしょう。
ゲームは脳を鍛えることはできるけれど、コントロールが難しい。でも、ゲームで鍛えられた部分が、どの程度生活の役に立つかが分からない。あまり役立っていないような気もしますが・・・。攻撃性が意欲につながるなら、役立つ事になるけれど、ゲームで育った攻撃性を周囲に向けられると困るしねぇ。そのコントロールの仕方を脳の専門家は教えてくれているのかしら。